山田裕貴、元プロ野球選手の父・山田和利さんの最期語る 妻・西野七瀬と名古屋へ駆けつける「みんなで看取れたので本当によかった」
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【写真】山田裕貴が投稿した山田和利さんの生前写真
◆山田裕貴、父・山田和利さんの最期語る
裕貴は、「自分のSNSでも発表させてもらったんですけど、8月16日深夜3時くらいに『山田裕貴のオールナイトニッポン』でもお世話になりました。この回を聴いてくれた人は結構いるんじゃないでしょうか」と切り出し、「8月16日深夜山田和利が亡くなりまして、永眠致しました。父がその日に亡くなっちゃいまして」と報告した。
また、和利さんが癌になる前の2021年に、裕貴が「今年の顔」に選出されたことについて触れる場面も。同賞を表彰された日について「喜ばしい日だった」と懐かしみ、和利さんから電話が来た出来事を回顧。「あんまり電話がかかってこないし、なんかあったんだなって」と当時の心境を振り返り、電話では「お前が今年の顔を取った日に申し訳ないんだが、プロ野球の世界を退かないといけなくなった」「コーチの任を降りないといけなくなった」と伝えられたことを振り返った。
「そこで緊張の糸が解けたのか」と和利さんの様子を語り、「初めてちゃんと病院に検査しに行ったら癌が見つかった」と癌が見つかるまでについても説明。ラジオでの共演もいい思い出になったそうで、「あそこから会話が増えたんです」と打ち明けていた。
さらに、亡くなる前の様子については、「8月11日にの会った日に、めっちゃ最期の顔をしていたんです。どんな俳優でもこんな顔できないってくらいの。俺、それがすごい嫌で」と語った裕貴。「俺とオカンと嫁ちゃん(西野七瀬)と喋っている俺を目に焼き付けるように見ていた」と当時の様子を振り返り、「帰り際も玄関まで歩いてきて、俺は最期が嫌だからハグもせず『またな!』って言った」と思い出を話した。
そして、「その5日後、16日の朝にYouTubeの収録する前にオカンから電話が来て、泣きながら『仕事どうにかならないですか?』って言って」と仕事の予定を調整してもらい、名古屋の病院に妻の西野七瀬とともに駆けつけたという裕貴。最後には、「皆が揃ったのを待つかのように。ちゃんとみんなで看取れたので、本当によかったなと思って。看取れていなかったら一生後悔していた」と思いを語り、関係者への感謝も語っていた。
裕貴は、8月26日に父・和利さんが60歳で永眠したことを公表。「父は約4年前に癌を患い闘病していましたが、故人の意思により公にはせず過ごしてまいりました」と明かしていた。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
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