乃木坂46賀喜遥香、“絶対に泣かない”大きな覚悟で挑んだ夏座長 千秋楽で語った責任感「背負っているものを下ろせるように」【真夏の全国ツアー2025/全文】 | NewsCafe

乃木坂46賀喜遥香、“絶対に泣かない”大きな覚悟で挑んだ夏座長 千秋楽で語った責任感「背負っているものを下ろせるように」【真夏の全国ツアー2025/全文】

芸能 モデルプレス/ent/music
「乃木坂46 真夏の全国ツアー2025」鈴木健太(KENTA Inc.)
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【モデルプレス=2025/09/08】乃木坂46が9月4日~7日の4日間、東京都・明治神宮野球場にて「真夏の全国ツアー2025」のファイナル公演を開催。7日公演では、今ツアーで座長を務めた4期生の賀喜遥香が思いを語る場面があった。

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◆賀喜遥香、各期への思い「私がそれを背負えるような」

39thシングル「Same numbers」のセンターを務めた賀喜が引っ張ってきた今回のツアー。本編最後には、同楽曲を披露する前に賀喜がスピーチで今ツアーを振り返り、グループへの思いを語った。

座長として「今年の夏の目標がいくつかあった」という賀喜は、3期生に対して「9年間、すごく重いものを背負って活動されてきたと思う」とし、「だから今年の夏は、その背負っているものを少し下ろせるような、私がそれを背負えるような、何も不安に思うことなく、私への心配とかも何も考えないで、3期生さんみんなで夏を楽しんで欲しい」と願っていたことを口に。

同期の4期生とスタッフに対しては「今年こそは、『かっきーがセンターならもう安心、全部任せられる』って、みんなに思ってもらうこと」、後輩には「安心して色んな挑戦をして欲しい」「今年の夏楽しかったなっていう思い出をいっぱい作ってもらうこと」、そしてファンには「『かっきーがセンターで良かった』『かっきーなら安心だ』と心の底からライブを楽しんでもらうこと」が目標だったと明かした。

◆賀喜遥香、センターとしての責任感「涙が流れちゃったり」

さらに、「自分と戦って頑張ってきた夏だった」とも吐露した賀喜は、センター・座長というポジションについて「何回この場所に立たせていただいても、慣れることって全くなくて」と話し、「やっぱりこの数年乃木坂で活動させていただいて、先輩になったぞっていう今でも、圧っていうかプレッシャーとか責任とかが、わぁってなっちゃって、夜に1人で泣いちゃったりするときもいっぱいあった」と告白。ツアー全体を通じて「絶対に泣かない」と決めていたというが、「神宮公演4日間は、わからないけど随分泣いていたし、悔しいとか不安とか、安心もあるのかもしれない。そんな涙が流れちゃったりとかして」「泣いている自分と向き合うと、自分ってあんまり成長していないのかもしれないなって思って、落ち込むこともあった」と振り返った。

そんな中で、「今日このステージに立って、皆さんがこのライブを心の底から楽しんでくださっている笑顔を見て、このステージに立っているメンバーの楽しそうな笑顔を見て、そして神宮最終日始まるときに私たちをステージに送り出してくださったスタッフの皆さんの表情を見て、ちょっとはこの目標を達成できたかなって思いました」と語った賀喜。最後には「この夏、すごく楽しかったです。それは、私のことを支えてくれて、愛で包みこんでくださった皆さんがいてくださったからです。本当にありがとうございました」と笑顔で感謝を伝え、「皆さんからたくさん愛をいただいたので、この夏ずっと一緒に走り抜けてきたこの今日を通して、皆さんに愛と感謝をお返しできたらと思います。それではいきたいと思います。今年の夏、すごく楽しかったです。ありがとうございました。皆さんことが大好きです」と愛溢れる挨拶で、センター曲「Same numbers」と繋いだ。

以下、賀喜の挨拶全文。

◆賀喜遥香「Same numbers」披露前挨拶全文

最後の曲にいく前に、少しだけお時間をいただけたらと思います。改めてお話させていただくんですけど、私は今年の夏の目標がいくつかあって。まずは、3期生の皆さん。3期生の皆さんは、今もだけど、今までも9年間、すごく重いものを背負って活動されてきたと思うんです。だから今年の夏は、その背負っているものを少し下ろせるような、私がそれを背負えるような、何も不安に思うことなく、私への心配とかも何も考えないで、3期生さんみんなで夏を楽しんで欲しいなって、いうのが1つで。

次に、同期の4期生のスタッフの皆さんは、私が乃木坂に加入してからずっとお世話になってきて、たくさん支えていただいたんですけど、たくさん迷惑や心配をお掛けしてしまう場面が今までの中でやっぱりあると思うので。今年こそは、『かっきーがセンターならもう安心、全部任せられる』って、みんなに思ってもらうこと。

そして、後輩のみんなには、安心して色んな挑戦をして欲しいなって思っていて。新しい自分を見つける挑戦だったり、自分の持ってる才能を伸ばす挑戦だったり、そういうのとか。全国回ったときに美味しいご飯がいっぱいあるので、美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、楽しいお話をいっぱいして、今年の夏楽しかったなっていう思い出をいっぱい作ってもらうこと。

そして、乃木坂のことを好きでいてくださるファンの皆さんにも、「かっきーがセンターで良かった」って、「かっきーなら安心だ」って思って、心の底からライブを楽しんでもらって、皆さんそれぞれの推しメン、ヒロインと楽しかった夏の思い出をいっぱい作ってもらうこと。これが私のこの夏の目標でした。

みんなに心置きなくこのツアーを楽しんでほしくて、私はこの夏、自分と戦って頑張ってきた夏だったなと思います。やっぱり、何回この場所に立たせていただいても、慣れることって全くなくて。やっぱりこの数年乃木坂で活動させていただいて、先輩になったぞっていう今でも、圧っていうかプレッシャーとか責任とかが、わぁってなっちゃって、夜に1人で泣いちゃったりするときもいっぱいあったし。この神宮公演でも、ツアーを通しても、絶対に泣かないぞって決めてたんですけど、何だか神宮公演4日間は、わからないけど随分泣いていたし、悔しいとか不安とか、安心もあるのかもしれない。そんな涙が流れちゃったりとかして。

泣いている自分と向き合うと、自分ってあんまり成長していないのかもしれないなって思って、落ち込むこともあったんですけど、今日このステージに立って、皆さんがこのライブを心の底から楽しんでくださっている笑顔を見て、このステージに立っているメンバーの楽しそうな笑顔を見て、そして神宮最終日始まるときに私たちをステージに送り出してくださったスタッフの皆さんの表情を見て、ちょっとはこの目標を達成できたかなって思いました。

この夏、すごく楽しかったです。それは、私のことを支えてくれて、愛で包みこんでくださった皆さんがいてくださったからです。本当にありがとうございました。皆さんからたくさん愛をいただいたので、この夏ずっと一緒に走り抜けてきたこの今日を通して、皆さんに愛と感謝をお返しできたらと思います。それではいきたいと思います。今年の夏、すごく楽しかったです。ありがとうございました。皆さんことが大好きです。聞いてください、「Same numbers」。

◆乃木坂46 真夏の全国ツアー2025

7月4日よりスタートした、毎年恒例の「真夏の全国ツアー2025」の総動員数は26万人、うち明治神宮野球場公演は15.2万人。2024年は東名阪のドーム・スタジアムツアーだったが、2025年は北海道、宮城、東京、静岡、大阪、香川、福岡の全国7都市16公演のツアーとなった。6期生11人(小津玲奈は休養中)は今回が初めてのツアー帯同。明治神宮野球場には初めてステージに立った。

2014年の第1回公演から始まった、明治神宮野球場公演。2001年からの半世紀、明治神宮野球場にて単独ライブを開催したアーティストは乃木坂46のみ(2014年、2015年、2016年、2017年、2018年(※秩父宮ラグビー場と同時開催)、2019年、2022年、2023年、2024年、2025年と開催)。2025年は第10回として、楽曲「真夏日よ」が「乃木坂46 明治神宮野球場公演 10thメモリアルソング」となっており、各地では選抜メンバーによる披露だったが、同会場では全員での歌唱となった。(modelpress編集部)

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