吉高由里子、3年ぶり舞台出演 蓬莱竜太と“念願初タッグ”で「シャイニングな女たち」上演決定 | NewsCafe

吉高由里子、3年ぶり舞台出演 蓬莱竜太と“念願初タッグ”で「シャイニングな女たち」上演決定

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
吉高由里子(提供写真)
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【モデルプレス=2025/09/10】12月に東京、2026年1月に大阪・福岡・長野・愛知にて、蓬莱竜太氏作・演出、女優の吉高由里子が主演を務める舞台「パルコ・プロデュース2025『シャイニングな女たち』」の上演が決定した。

【写真】吉高由里子がハイトーンヘアに 恋人役のひざ枕でリラックス

◆「シャイニングな女たち」蓬莱竜太氏作・演出で上演決定

日常に潜む人間の葛藤や矛盾を丁寧に掬い取り、鋭い視点の中にユーモアを織り交ぜる作風で多くの観客の共感を呼んできた蓬莱氏。1999年に劇団モダンスイマーズを旗揚げし、劇団公演のみならず、数多く手掛ける外部公演でもその手腕を発揮している。パルコ・プロデュースの公演では2023年に脚本・演出を務めた「ひげよ、さらば」以来2年ぶりの登場となる。

本作は、主人公たちが社会人として働く現在と、大学時代の過去とを行き来しながら、人間関係のもつれやSNS時代に生きる私たちの光と闇を浮き彫りにする女性たちの群像劇。1人の女性の死をきっかけに浮かび上がる記憶の齟齬が、美しかったはずの思い出を歪ませていく。現代社会に潜む矛盾や孤独を、繊細かつ圧倒的な筆致で描く。直接的なコミュニケーションが希薄となった現代において、誰もが当事者になりうる物語であり、観客自身の体験を呼び起こすことで「自分ならどう向き合うか」を問いかける。

◆吉高由里子、3年ぶりの舞台出演

本作で主演を務めるのは、常に話題作に出演し、感情の機微を繊細に表現する演技力と飾らない自然なたたずまいで世代を問わず支持を集め、2024年の大河ドラマ「光る君へ」でも高い評価を受けた吉高。2022年上演の「クランク・イン!」以来3年ぶりの舞台出演となる。

吉高はかねてより蓬莱氏作品への出演を熱望しており、10年近く温められてきた想いがついに実現。本作で演じるのは、親友との記憶の齟齬に揺れ、何が真実なのか、何を間違えていたのか迷う等身大の女性。これまで繊細かつ芯のある女性像を多く演じてきた吉高が、どのように立ち向かうのか。人間の心の奥底をえぐり出す蓬莱氏の言葉と、柔らかさと芯の強さを併せ持つ吉高の表現力によってどんな物語が生まれるのか。

出演にあたり、吉高は「蓬莱作品は毎回心がえぐられます」とし、「ちゃんと生きている世界と対峙しなよと言われているようで、後ろめたくもなったり。でも蓬莱さんになら傷つけられてもいいやと思ったり。子供のような凶暴な純粋さのある着眼点で作品を紡いでいる人だなという印象です」とコメント。「 蓬莱さんと初めてご一緒できる喜びと、これから何が待ち構えているんだろうという不安で心が騒がしいですが、この期間は心も体もたくさん動かすことになりそうです。生身のままの姿を見守って頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

◆蓬莱竜太氏コメント全文

現代の女性たちの物語です。女性ばかりの演劇作品というのは中々少なく、こういう機会は貴重だと思っています。僕は男だらけの劇団の作家にも関わらず、時々女性の物語を描いてきました。女性は否応なく闘わなければならないものが多いと常々感じているからです。吉高由里子さんには闘いから逃げない強さとしなやかな明るさを勝手に感じていますが、今回は少々闘いに疲れ気味な社会人を演じてもらおうかと考えています。吉高さんを筆頭としたチームの挑戦を見届けてもらえたら嬉しいです。

◆吉高由里子コメント全文

蓬莱作品は毎回心がえぐられます。ちゃんと生きている世界と対峙しなよと言われているようで、後ろめたくもなったり。でも蓬莱さんになら傷つけられてもいいやと思ったり。子供のような凶暴な純粋さのある着眼点で作品を紡いでいる人だなという印象です。蓬莱さんと初めてご一緒できる喜びと、これから何が待ち構えているんだろうという不安で心が騒がしいですが、この期間は心も体もたくさん動かすことになりそうです。生身のままの姿を見守って頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。

◆ストーリー

金田海(吉高由里子)は、社会人として働く傍ら、他人の告別式に紛れ込み、ビュッフェを食べて帰るという行為を繰り返していた。ある日、入り込んだ告別式の会場で金田は偶然見覚えのある顔たちに出会う。それはかつて自分がキャプテンを務めていた大学時代の女子フットサル部の仲間たち。親友の姿。敵視していた顧問の姿まであった。遺影には同じピッチに立っていた後輩の姿。『私は何故呼ばれていないのか』告別式会場と、輝いていた大学時代が交錯していく。その輝きは本当の輝きだったのか―。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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