京都芸術大「画材・文具フェスティバル」9/26-27、ワークショップも

　京都芸術大学は、ホルベイン画材との共催で「画材・文具フェスティバル」を2025年9月26日と27日に開催する。日本を代表する画材・文具メーカー13社がブースを出展。一般から専門家まで、誰もが楽しめる学びと創作の場を提供する。入場無料、一部ワークショップは有料。

　京都芸術大学は京都府京都市左京区にキャンパスを置く、国内最大級の総合芸術大学。今回のイベントでは、日本を代表する画材・文具メーカー13社がブースを出展し、定番の製品から専門家向けの商品まで、幅広いラインアップを展示・販売する。参加企業には、アールクリアン、アムス（ARTETJE）、フェリッティ、ターレンス、中里、ミューズなどが含まれる。

　また、クサカベ、GOLDEN（ゴールデン）、ターナー色彩、ナカガワ胡粉絵具、ホルベイン画材、マルオカ工業、墨運堂などはワークショップを実施する予定だ。製品紹介や試用体験が行われ、参加者はさまざまな画材を実際に試すことができる。またナカガワ胡粉絵具は、顔彩でうちわに絵を描くワークショップも有料（参加費1,000円）にて実施する。

　京都芸術大学は、芸術を通して社会で必要な力を育成することを目指しており、芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げている。通学課程では特に「社会と芸術」の関わりを重視した芸術教育を推進しており、企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」を年間100件以上行っているという。

◆画材・文具フェスティバル
日時：2025年9月26日（金）10:00～17:00／27日（土）10:00～16:00
会場：京都芸術大学瓜生山キャンパス内ギャルリオーブ（京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116）
対象：一般から専門家まで
※入場無料、申込不要