佐野晶哉、朝ドラ初出演 「風、薫る」見上愛演じる“りん”の良き相談相手に | NewsCafe

佐野晶哉、朝ドラ初出演 「風、薫る」見上愛演じる“りん”の良き相談相手に

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佐野晶哉
佐野晶哉 全 12 枚 拡大写真
2026年度前期に放送される連続テレビ小説「風、薫る」から、見上愛と上坂樹里が演じる2人の主人公が東京で出会う人たちを演じる出演者が発表された。

明治18(1885)年、日本で初めて看護婦の養成所が誕生したのを皮切りに、次々と養成所が生まれた。そのうちの1つに、物語の主人公・一ノ瀬りんと大家直美は運命に誘われるように入所。

不運が重なり若くしてシングルマザーになった、りん。生まれてすぐ親に捨てられ、教会で保護されて育った直美。また養成所に集った同級生たちは、それぞれに複雑な事情を抱えていた。手探りではじまった看護教育を受けながら、彼女たちは「看護とは何か?」「患者と向き合うとはどういうことか?」ということに向き合っていく。

見上が演じる主人公・一ノ瀬りんは、栃木県那須地域の山すその町で、元家老の家に長女として生まれる。物心ついた頃には一家は帰農していて、不自由のない暮らしに幸せを感じていた。「己の良心に恥じないか」が判断基準。視野が狭くなりがち。いざというときに潔く思い切った行動力がある。

上坂が演じる主人公・大家直美は、生後まもなく親に捨てられ、キリスト教の牧師に育てられた。教会を転々としてきたので「家族」と呼べる存在はいない。直美にとって信じられるのは自分の力と運。プライドなど役に立たない暮らしだったため、目的のためには多少のズルをもいとわない柔軟さとしたたかさがある。

佐野晶哉/島田健次郎
※連続テレビ小説初出演

新しく生まれた言葉や外国語に造詣が深い。りん(見上愛)の良き相談相手になっていく。

映画『か「」く「」し「」ご「」と「』などに出演してきた「A ぇ! group」の佐野は、「たくさんの方から長年愛されてきた朝ドラに、『風、薫る』に出演できることを心から光栄に思います。明治という激動の時代を強く生きるシマケンは時代を象徴するようなキャラクターです。少しの希望も溢さないように、皆さんの朝に温もりの風が吹くように、一瞬一瞬を大切に作品と向かい合いたいと思います」と意気込みを語る。

藤原季節/小日向栄介
※連続テレビ小説初出演

とある場所で直美(上坂樹里)と“運命的な”出会いをする青年。アメリカ帰りの海軍中尉。

「監察医 朝顔」シリーズやNHK特集ドラマ「まぐだら屋のマリア」の藤原も朝ドラ出演。「制作陣との面談や衣装合わせを重ねる中で、ドラマに関わる皆さんが本当に高い熱量を持ってこの物語を作ろうとしているんだということが伝わり、幸せと楽しみな気持ちでいっぱいです。物語の一員として、撮影現場や視聴者の皆さんに楽しんでもらえるような芝居ができるよう頑張ります」とコメント。

林裕太/槇村太一
島田健次郎(佐野晶哉)の気のおけない親友で書生。

連続テレビ小説「虎に翼」にも出演した林は「『風、薫る』というタイトルがすごく好きです。生命や時代の動き、人々の営みから感じる温度や匂いを想像させられます」とコメント、「そんな感覚を大切に皆さんと素敵な物語を紡いでいけたらと思っております」と語る。

坂東彌十郎/清水卯三郎
※連続テレビ小説初出演

日本橋で舶来品などを手広く扱う「瑞穂屋」を営む。りん、直美と深く関わりを持つようになる。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、映画『スオミの話をしよう』の彌十郎は「脚本を読ませていただき、明治を生きた清水卯三郎という人物にとても興味を持ちました。時代の移り変わりを読みながら独自の考えを持ち、主人公たちに独特な表現で伝えていく。今からワクワクしております」と期待を口にする。

内田慈/柳川 文
瑞穂屋の店員。店の商品を誰よりも知り尽くしていて、外国人の接客もこなす。

連続テレビ小説では「まれ」に出演した内田は、「私、飛び上がりました、嬉しくて」と歓喜。「文さんは、現段階ではちょっとミステリアスなところがあります。彼女の真ん中に何があるのか丁寧に寄り添い、優しく紐解いていきたいと思います。勉強したいことがたくさんあっていくら時間があっても足りないと感じるほどですが、この準備の時間がとても好きです」と役作りへの抱負を明かす。

小倉史也/松原喜介
瑞穂屋の手代でありながら、番頭の役割も任されている役どころ。

「天花」以来の連続テレビ小説出演となる小倉は「本当に夢のような気持ちで、ワクワクがとまりません、、松原喜介は瑞穂屋の手代という、中間管理職の立場を担う人物です。責任と覚悟を背負いつつ器用に立ち回っている彼を通じて、自分自身も成長していければと思います」と意気込んだ。

片岡鶴太郎/勝 海舟
卯三郎(坂東彌十郎)とは旧知の仲で、瑞穂屋に時折ふらっと現れる。

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも出演中の片岡は「江戸時代の活躍を描いた勝海舟の姿は多く観られますが 今回は明治期の勝海舟に焦点が当てられます。今まで観た事の無い明治期の勝海舟を私が新たな 勝海舟を創り演じて参ります」と期待を込めて語る。

松金よね子/大家トヨ
直美(上坂樹里)が住む長屋の隣人。

松金は「連続テレビ小説は、長い期間をとても多くのスタッフとキャストが関わって創られていくわけで、その関係は“仕事仲間”というよりは、共同体=“家族”のようだと感じたりもする。私の役は、家族のような濃い関係ではなくて、さしずめ“近所のオバちゃん”といった関係になるのだろうか?」と言い、「確かにそうでした。私の役は、直美さんの近所のオバちゃんの役なのです」とコメント。

広岡由里子/大家キク
直美が住む長屋の隣人。

広岡は「今までの朝ドラでは...『まんてん』では親戚のおばさん、『つばさ』では隣のおばさん、『半分、青い。』では子どもが同級生のおばさん、『エール』では派手な声楽のおばさん、と、すべて身近なおばさんをやらせていただきました」を演じるとふり返り、今作では「『わっ、おもしろい!』この直感信じて最後までおもしろがりたいと思います!!」と語った。

春海四方/大家嘉平
直美が住む長屋の大家さん。

春海は「今回は『長屋の大家さん』の役だなんて!こうなったら直美ちゃんのことを全力で応援しちゃおう!口は汚く喧嘩のように見えちまうのがたまにキズ、、、こっちとら江戸っ子だい!貧乏だけど心は錦!」とコメントを寄せた。

制作統括よりコメント
松園武大チーフ・プロデューサーは「りんと直美が東京で出会い、二人に文明開化の音を届けてくれる人たち」の解禁について、「島田と小日向、槇村ら3人の青年に、卯三郎たち瑞穂屋の面々。あの勝海舟。そして家族ではないけど、みんな同じ姓の大家さんたち。すばらしくすてきに“濃い”方々が、りんと直美をどんな世界に誘ってくれるのでしょうか。撮影現場でどんなお芝居のアンサンブルが生まれるか、楽しみでなりません」と期待のコメントを寄せている。

2026年度前期 連続テレビ小説「風、薫る」は2026年春、NHKにて放送。

《シネマカフェ編集部》

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