主人公・文太(大泉)の謎多き妻・四季に宮崎あおい、文太のエスパー仲間にディーン・フジオカと錚々たる顔ぶれのキャストが発表されてきた本作。

ドラマ「にじいろカルテ」「星降る夜に」をはじめ、多数の映画賞を受賞した映画『君の膵臓をたべたい』から『東京リベンジャーズ』シリーズなどまで、話題作に引っ張りだこの俳優活動はもちろん、4人組バンド「DISH//」のボーカル・ギターとして、音楽の才能を余すところなく披露するなどマルチに活躍中の北村が、本作では文太ら“ちょっとだけエスパー”たちに急接近する謎多き大学生・市松を演じる。
“水どうファン”の北村匠海が大泉洋と念願のドラマ初共演
「『水曜どうでしょう』が大好きで、どれだけあの日常感に救われたことか…。ある意味、大泉さんは僕を“ちょっとだけ”救ってくれた方」と語る北村が、憧れの大泉と念願のドラマ初共演。
「今回ドラマで再会できるという喜びが大きかったです。そして、連続テレビ小説『あんぱん』で1年間という長い撮影を終えた次の作品だったので、いい意味で肩の力を抜けるチームに参加したいなという気持ちもありました」と明かす。
撮影初日から「2人でいろんな話をして、おなかがよじれるほど笑いました。今では“オモロイおじさん”という印象です(笑)」と、早くも距離が縮まっている様子だ。
しかし、そんな楽しい雰囲気とは打って変わって、ドラマ本編で北村が演じるのは謎多き大学生・市松。どうやら「たこやき研究会」に所属しているらしい…? 市松は文太らエスパーたちに接近していくことになるのだが…。

「ある意味で、作品を引き締める立場でもありながら、ずっと漂っているような役だとも思います」と語る市松は、はたして敵か、味方か――。北村演じる謎だらけの市松の動向にも注目となっている。
来週9月23日には新キャスト2人が発表
大泉の“ちょっとだけ”ヒントによれば、「まず、1人目の方とは本当に久しぶりの共演でございます。そして私は、この方を母親だと思っているようなところもあるといいますかね。印象としては“ママ”というよりは“母上”という感じでしょうか」とコメント。
「そして、2人目の方も久しぶりの共演でございます。いま、脂がノリにノッてらっしゃる感じですね。以前から面白い役者さんだなと思っていましたが…平たく言うと“売れたな”という感じです(笑)」と明かしている。
なお、撮影中の本編映像を使用した特報や、大泉&宮崎のインタビュー&ポスター撮影のメイキング動画がYouTubeとTVerにて公開されている。
「ちょっとだけエスパー」は10月21日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。
※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「たつさき」