「彩の国教育の日」11/1…学校・施設で教育に関する取組み
子育て・教育
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埼玉県では、2003年度に「彩の国教育の日」および「彩の国教育週間」を制定。学校と家庭、地域が協力して教育に関する取組みを進め、彩の国埼玉の「心豊かな、力のある、元気な子供」の育成と活力ある県づくりに向けて、毎年さまざまな取組みを展開している。
2025年度は、「彩の国教育の日」協賛事業として、16団体が計23の催しを企画している。たとえば、文京学院大学社会連携推進室は、同大ふじみ野キャンパスにて「ウォーキング」と「ユニバーサルスポーツ」をテーマにした2つの健康増進公開講座を開催。芝浦工業大学大宮キャンパスでは、「測量実習 21世紀の伊能忠敬になってみる~地図づくりのプロたちから学ぶ3次元測量~」が行われる。
このほか、十文字学園女子大学の公開講座や、ウェスタ川越の「ファミリーレクリエーション」、さいたま水族館の特別展「ネイチャーポジティブってなに?」といった催しが企画されている。実施日はそれぞれ異なり、「彩の国教育の日」および「彩の国教育週間」の前後に行われるものもある。
2024年度の「彩の国教育の日」では、県内の学校1,403校、58市町村、16団体などが合計1万3,928件にのぼる取組みを実施したという。埼玉県では、自然や人、家族、地域、本など、子供時代のさまざまな触れあいや経験が将来の資質・能力を高める傾向にあるとして、「彩の国教育の日」をきっかけに子供たちにさまざまな体験機会を提供したい考え。
実施日程や内容など、今年度の協賛事業の詳細は埼玉県Webサイトから確認できる。
《畑山望》
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