乃木坂46の岩本蓮加と冨里奈央がダブル主演を務めるドラマ『ふたりエスケープ』（テレビ大阪）が、10月4日より放送される。岩本はグループの3期生、冨里は5期生だが、劇中でもそれぞれが先輩と後輩というキャラクターを演じるということで、注目が集まっている。そこで本記事では、『ふたりエスケープ』での役柄や2人の関係性などに触れながら、ドラマの注目ポイントも紹介したい。
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『ふたりエスケープ』は、可愛いことが取り柄で、無職にして“現実逃避のプロ”である先輩（岩本）と、日々原稿に追われる漫画家の後輩（冨里）が繰り広げる、“現実逃避”コメディドラマ。先輩はゲーム好きのキャラクターだが、そんな先輩を演じる岩本もFPSゲームが大好きなゲーマーであることが知られており、親和性があると言えるだろう。また、冨里はカメラが趣味で、同期メンバー全員の写真集を制作して楽しむこともあるそうで、そんなクリエイティブな一面が、漫画家である後輩役に説得力を与えている。
岩本は、公式コメントで、「『先輩』は自分と重なる部分が多くあるので、そんな『先輩』を演じられること、とても嬉しく思います」と意気込んだ。一方、冨里は、「いつも優しくて頼りになる蓮加さんに沢山助けていただきながら、楽しく撮影に臨むことができました」と感謝の気持ちを明かしている。冨里は本作が地上波ドラマ初出演にして主演作となるが、岩本という信頼する先輩がそばにいたことは大きな心の支えとなったようだ。
なお、岩本と冨里は、乃木坂46のメンバーがペアとなって1泊2日の旅をするドキュメントバラエティ番組『乃木坂、逃避行。』（Leminoで配信）で、一緒に兵庫旅を楽しんだコンビでもある。Leminoの公式YouTubeチャンネルでは、2人の旅の模様が一部公開されているが、車内で楽しそうに会話をしたり、ご当地グルメを堪能したりする微笑ましい様子に、コメント欄には、「素で仲良しなのが伝わってきて観ていて楽しい」「距離感めちゃくちゃ良い」「この二人の掛け合い面白い」などの声が集まっていた。2人の自然体な関係が、ドラマでの“先輩と後輩”という役にも活きることだろう。
『ふたりエスケープ』について、SNSでは、「ふたりの魅力に合ってそうな先輩後輩の役柄に期待大」「なおなおとれんたん主演おめでとう」といった反響があり、放送前から盛り上がりを見せている。2人の関係と役柄がどのように重なり合って、新たな化学反応を生み出していくのか注目だ。
