小栗旬、三谷幸喜新作舞台で主演 共演に“舞台初挑戦”菊地凛子ら【いのこりぐみ】
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【写真】小栗旬、人気韓国女優と見つめ合う密着ショット
◆小栗旬&三谷幸喜、新作舞台「いのこりぐみ」上演決定
三谷が書き下ろす新作は、登場人物が4人のみ。モンスターペアレントをテーマにしたワンシチュエーションのディスカッション劇である。時に笑いに溢れ、時にスリリングな丁々発止のやりとりが交わされる。
舞台となるのは小学校の教室。放課後、2人の教師が面談のために残っていた。そこにやってきたのが、ある児童の母親。度々学校にクレームを入れる、いわゆるモンスターペアレントだ。息子が担任に嫌われているから、その担任を変えてほしいと主張する。そこに当の担任教師も現れて、教師たちは母親と担任の2人から詳細を聞き取り、どうにか解決への糸口を探そうとするというストーリーである。
若手教師役には、小栗。三谷が手がけたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて1年にわたり主役・北条義時を演じた小栗が、初めて三谷作・演出の舞台に挑む。小栗の演劇舞台キャリアは四半世紀以上に及ぶが、三谷演出で、これまでに見られなかった面が引き出される。
そして今回、菊地凛子が舞台に初挑戦。『鎌倉殿の13人』で義時の3人目の妻・のえを演じるなど誰もが知る女優だが、初めて挑む舞台のプレッシャーを感じながらも、モンスターな母親役で物語をかき回す。さらに、一見平凡そうな担任教師役を演じるのは平岩紙。ドラマで共演歴のある菊地とどう渡り合うのか。そしてベテランの教頭役には、三谷作品の常連ともいえる相島一之。この4人が顔を揃え、放課後の小学校の教室を舞台に、どんな世界を繰り広げるのか。(modelpress編集部)
◆小栗旬コメント
次はぜひ三谷さんの舞台に出たいと思っていました。三谷さんは、笑いを封印した社会派作品をやると仰っていたけど、台本を読んだらしっかりコメディでした(笑)。僕は舞台で日本人の役、それも等身大の現代人をやったことがないので、それだけで楽しみ。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。
◆菊地凛子コメント
舞台をやりたいと思ったのは、小栗さんの舞台を観劇したことがきっかけです。役者の皆さんがエネルギッシュにいきいきと生きていて、そこに映像とは違う私の知らない世界があることに気づき、新たな自分を発見できるのではないかと考えました。挑戦です!初舞台、温かく見守っていただけると嬉しいです。
◆平岩紙コメント
今回、三谷さんの会話劇に素晴らしいキャストの皆さんとじっくり向き合えることが楽しみですし、初めて当て書きしていただいたことも光栄でとても嬉しいです。皆さんと共に楽しみながら創作する余裕を持つのが目標です。
◆相島一之コメント
ワンシチュエーションで4人芝居。シンプルなだけに、俳優の力が問われる舞台、しびれますね。今、様々な問題のある教育にスポットを当てつつ、どんでん返しやミステリーの要素が加わり、めちゃくちゃ面白い!演劇の原点のような作品になるのではないかと予感しています。
◆舞台「いのこりぐみ」公演概要
【東京公演】
日程:2026年1月30日(金)~2月23日(月・祝)
会場:IMM THEATER(東京ドームシティ内)
【新潟公演】
日程:2026年3月6日(金)~8日(日)
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【兵庫公演】
日程:2026年3月12日(木)~15日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【愛知公演】
日程:2026年3月20日(金)~22日(日)
会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール
【大阪公演】
日程:2026年3月27日(金)~3月29日(日)
会場:SKY シアターMBS
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《モデルプレス》