北山宏光、6年ぶり主演舞台への思い 人気女優から稽古場での姿暴露される「餌付けです」【醉いどれ天使】
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【写真】北山宏光の稽古場での姿を暴露した人気女優
◆北山宏光、三船敏郎と同役を演じる意気込み
日本をはじめ世界中に大きな影響を与えた名匠・黒澤明監督と、その多くの作品で主演を務めた三船敏郎が初めてタッグを組んだ映画『醉いどれ天使』は、映画公開の約半年後に舞台作品として上演された。当時の舞台台本は長い間眠っていたが、近年偶然にも発見され、2021年に舞台化。そしてこの度、2025年舞台版として同作の上演が決定した。
三船が演じた闇市を支配する若いやくざ・松永に挑むのは、6年ぶりの主演舞台となる北山。北山は「この歴史ある作品に携われること、とても嬉しく思っております」と語り「とても楽しい現場です。今やるということで、自分なりの松永を演じていけたらいいなと思います。見てくださった方に何か心に残るもの、そこからまた咀嚼して体に染み込んで考えていただける作品を目指して作っております」と意気込みを明かした。
三船のことも意識しているようで「だけど、今の時代で僕が演じるということの意味を持たなきゃいけない」と口にし「もちろん意識して大お手本ではあると思うんですけど、僕がやることでオリジナルに見せていくことが今回の課題になっていくんじゃないかなと思っています」と話した。
◆横山由依&岡田結実、北山宏光の印象明かす
松永と同郷で彼に思いを寄せるぎんを演じる横山は、稽古場の雰囲気について「座長の北山さんをはじめ、深作さんが稽古場の雰囲気をとてもよく穏やかに明るく作ってくださっているので、稽古場に行く足取りがすごく軽いです」とにっこり。自身の役に関して「松永に対する思いや、松永の気持ちをどう動かせていけるかというのは映画にない部分ではあるのですが、そこを作っていくことが深作さんの演出の中で楽しい部分です」と説明した。
横山の言葉にちなみ、現在、北山の心はどのくらい動かせていると思うかと聞かれると、横山は「え…分かんない(笑)」と言い「まだ2週間くらいなので『動かせます!』って言えるように稽古期間でしっかりと向き合っていきたいと思います」と意気込んだ。横山とWキャストで演じる岡田は、北山について「稽古場でよくパリパリするお菓子を食べていらっしゃるんですよ。『このお菓子いいな!』とか言って」と暴露。「あれめっちゃうまいね!」と頷く北山に、岡田は「あれを与えておけばいいかなって。本当にずっと食べてらっしゃるので(笑)」とイジった。これに北山は「犬じゃねぇよ(笑)!餌付けです」とツッコんでいた。(modelpress編集部)
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