本作は、幕末の京都を舞台に、最強のサムライ集団・新撰組の志士たちの荒々しくも熱い生き様を、ド派手なアクションと、史実に基づきながらも大胆な解釈で描いた「ちるらん 新撰組鎮魂歌」の実写化。
土方歳三が、近藤勇という器と出会い、沖田総司、斉藤一といった強烈な個性を持った仲間たちと共に、歴史に名を刻む新撰組をいかにして作り上げていったのか。時代の変革期に自らの生きる意味を問い、命を懸けるほどに熱く滾る覚悟を持って、短くも鮮やかに生きた彼らの生き様、友情、裏切り、信念が交錯する彼らの物語を、魅力的なキャラクター造形と史上最速とも評されるハイスピードな殺陣を交えて描くジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント。
主人公・土方歳三（山田裕貴）が、その門をくぐることになる貧乏道場「試衛館」の道場主にして、道場の面々を父のようにまとめ慕われる近藤勇を鈴木伸之、土方と共に新撰組を支える副長になる、頭脳派・策士の山南敬助を中村蒼、鬼子と称される若き天才剣士・沖田総司を細田佳央太が演じる。
試衛館と近藤を支え、物語の鍵を握る永倉新八を上杉柊平、一匹狼気質でありながら、仲間想いな一面も持つ“試衛館一のサディスト”斉藤一を藤原季節、ある複雑な事情を抱える“試衛館の良心”阿比留鋭三郎を、山田と多数共演経験のある杉野遥亮。
試衛館一の槍の使い手で、無口な大食漢・原田左之助を柳俊太郎、最年少のムードメーカー・藤堂平助を宮崎秋人、試衛館最古参で寡黙な実力派・井上源三郎を岩永ひひおが演じる。山田が「このメンバーだからこそできた！」と力強く語る令和の新生・新撰組を彼らがどう演じるのか注目だ。
本作のプロデューサーは「クランクインの試衛館の撮影で、土方山田裕貴が、芝居でその場にいた全員の心を鷲掴みしました。あるものは涙し、あるものは興奮し、我々の新撰組は文字通り一丸となりました」と撮影の様子を明かした。なお、キャラクタービジュアルと共に、それぞれの役柄がより鮮やかに感じられるキャラクタームービーが、番組公式SNSやTBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」で公開される。
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」は2026年春、TBSにてスペシャルドラマとして放送、U-NEXTにてドラマシリーズを独占配信予定。
