山田裕貴、6年間で起きた変化とは 続く主演作に感謝も休暇切望「心のキャパを増やすため」【怪人】
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◆山田裕貴、6年間で起きた変化とは
“役を生きる”をテーマに19年から25年の約6年間に渡り「TVガイドdan」にて連載してきた「山田裕貴の怪人百面相」をアップデートして1冊にまとめた同作。誌面では掲載し切れなかった全30テーマのアザーカットのほか、撮り下ろしの写真も掲載している。
6年間で起きた変化を尋ねられると「僕の心意気と心は変わっていないのですが」としたうえで「周りの方の対応」とコメント。具体例として現場でスタッフから「山田君!」「裕貴!」などと呼ばれていたものが「山田さん」と呼ばれるようになったエピソードを紹介。「悪いことではないのですが、『あれっ、こんなに距離あったっけ?』、『スタッフさんたちってそんな感じだったっけ?』みたいな」といい「周りが僕をデカくしていってくれているなというのと同時にちょっと寂しさも感じるな、みたいな。『僕は変わってないんだけどな。フランクにしゃべりたいんだけどな』みたいな」と振り返った。
◆山田裕貴、休暇取得を切望「準備をしたい」
主演作が立て続けに公開されている山田。主演映画3本(『木の上の軍隊』、『ベートーヴェン捏造』、『爆弾』)の撮影を5ヶ月間で行い、撮影が終わった翌日から主演ドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(TBS系/2026年春放送予定)のアクション稽古が始まりそのまま撮影に入ったそう。「とんでもないスケジュールをどうにかしたいなと思います。これは文句ではなく、クオリティーをあげたいといいますか‟僕はこれで準備ができているのか”というところの不安といいますか。『これははたして‟いい俳優”なのか』と自分に問うてしまう日々が続いているといいますか」と現在の状況に対する心境を吐露した。
「今1番やりたいこと」が話題にあがると「2つあります」と回答。個々の作品に挑むまでの十分な準備期間がほしいといい、「贅沢を言うのであれば」と口にしてから、これから挑む作品への準備を考える必要がない完全な休暇がほしいと切望。「休みたいということではなくて自分の中の心のキャパを増やすためにも1回リセットして色んな準備をしたいです」と前向きな思いであるとし、「僕はとにかくありがたいのです。エキストラからこの仕事をやっていて、セリフがあるたけで、主演作をやれるだけでありがたいので」などと付け加えた。
ただ、「‟ありがたい”だけではもうやっていけいところまでもしかしたらもう来たのかもしれない」「そこはバランスを取らなければな」と十分な休養を取ることなども含めて俳優としての仕事の向き合い方に悩んでいる様子。取材に来ていた芸能レポーターに「どう思います?たくさんの方にインタビューしていると思いますが、山田裕貴には何が必要ですか?」と逆質問していた。(modelpress編集部)
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