中条あやみ「高校生役で一緒に出演したかった」當真あみ&齋藤潤&池端杏慈の青春模様を大絶賛『ストロベリームーン 余命半年の恋』 | NewsCafe

中条あやみ「高校生役で一緒に出演したかった」當真あみ&齋藤潤&池端杏慈の青春模様を大絶賛『ストロベリームーン 余命半年の恋』

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『ストロベリームーン 余命半年の恋』初日舞台挨拶(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会
『ストロベリームーン 余命半年の恋』初日舞台挨拶(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会 全 10 枚 拡大写真
主演の當真あみをはじめ、フレッシュ&実力派の豪華キャスト陣が大きな話題を呼んでいる映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』初日舞台挨拶が開催。當真、齋藤潤、池端杏慈、中条あやみ、伊藤健太郎、田中麗奈、そして酒井麻衣監督が登壇した。

「令和イチ泣ける」と話題を呼んだ純愛小説「ストロベリームーン」を原作とし、フレッシュかつ実力派の豪華キャスト陣&制作陣の集結で、注目を集めてきた本作がついに劇場公開。公開を心待ちにした大勢のファンの拍手に迎えられ、それぞれがひと言挨拶をした後に、初日舞台挨拶イベントがスタートした。

まず、本作が長編映画初主演となった當真に質問が。昨年実施された撮影からプロモーション活動まで、長い年月を駆け抜けてきた中、映画公開を迎えた心境を聞かれ、「撮影から約1年が経ち、たくさんの取材などもさせていただいて、公開が迫っていることにワクワクしていたのですが、昨日の夜はドキドキして寝れなかったです。しかし、今日はこうして皆さんにお越しいただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」と清々しく喜びを語った。

そして齋藤は、當真演じる萌の恋人・佐藤日向を見事に演じ切ったことについて、「原作は最初に読んだ時から、この作品が大好きで。日向くんを演じられることが本当に幸せでしたし、キャストの皆さんやスタッフの方まで、たくさんの方の支えがあって、僕は日向としていられることを実感する日々でした」と、こちらも充実感漂う笑顔。

そして、萌のたった1人の親友として、健気な友情物語を彩る高遠麗を好演した池端は、當真、齋藤と過ごしてきた日々を「2人とも本当に優しいんです。萌と日向そのもので心強かったですし、本当にクラスメイトのようでしたね」とコメント。

そんな中で撮影中の思い出を聞かれると、「好きな色を聞き合ったこと」という何とも健気な回答が。隣で思わず中条も「可愛い(笑)」と呟く中、好きな色として、當真が赤、池端が紫、齋藤はピンク、中条も紫、そし伊藤は青とそれぞれの好きなカラーをアピールするほのぼのとしたトークが行われた。

13年後の“カワケン”伊藤健太郎「本当に心洗われる映画」
フレッシュなキャスト陣のトークを微笑ましく見守っていた中条は、池端演じる麗の13年後の役柄として出演。

若手俳優陣の芝居や、彼女たちが紡ぎ出す青春模様について「台本に書いてあるように、麗は萌や日向と過ごしてきたんだなということをすごくイメージできました」と温かく印象を語ると、3人の若手キャストの芝居についても「私が言うことは何もないくらい素敵でした!」と大絶賛し、「実際に完成した映画を観ていると、本当に楽しそうで。逆に私も高校生役で一緒に出演したかったくらいです」とポツリ。

そして今回が初めての舞台挨拶登壇となった、伊藤健太郎。吉澤要人演じるカワケンの13年後としての登場となったが、MCから「カワケンいい男ですね!」と少しユーモアを交えて振られると、思わず照れ笑い。

その上で、「台本をいただいた時に、学生時代の皆さんが作り上げる純粋で眩しい空気感は絶対に壊したくないと思いましたね。出来上がった作品を鑑賞したときは、本当に心洗われる映画だと思いましたし、少しの出演でしたが、参加させていただけてよかったです」と役ヘのこだわりを明かすとともに、出演の喜びをふり返っていた。

また、ユースケ・サンタマリア演じる桜井康介と、田中麗奈演じる桜井美代子の両親と娘の萌の家族愛も大きな反響を呼ぶ中、本作出演にあたり意識したことを聞かれた田中は「顔立ちや表情など、あみちゃん演じる萌を完全に自分の娘と重ねて演じさせてもらっていました。撮影中も、あみちゃん自身がまっすぐで純粋な子なので、一生懸命な姿を見ていると愛情が湧いてきますし、私もより母親としていられたと思います」とふり返る。

「時折辛いシーンもあるのですが、そういったところも含めて自分自身を投影させられた役でしたね」と、撮影当時の心境を赤裸々に語っていた。

そしてレジェンド脚本家・岡田惠和とのタッグのもと、本作のメガホンをとった酒井麻衣監督は、「まず原作者の芥川(なお)先生に、物語を生み出していただけたことへの感謝を伝えたいです。そして脚本家の岡田さんにバトンが渡った中で、原作の良さを活かしつつ、岡田先生ならではの視点での物語にしていただけました。1日1日が本当にかけがえのないものであることが伝わる作品なので、ぜひ皆さんにも観ていただきたいです」と映画公開を迎えた感慨深い思いを明かしていた。

本作は映画公開に先駆けて、全国で約2万人のファンに向けて、各地で試写会を実施。舞台上にはそこで寄せられた感想の数々が大きく表示される中、當真は「泣いたということをたくさん言っていただけていることが嬉しいですし、幅広い世代の方にこの作品が届いていることが実感できますね」と、心温まる反響への感謝を語っていた。

「映画の大ヒット!」「好きなことやものに熱中できる時間」キャストの願いは?
その後の企画トークのお題は、劇中で主人公の萌が「ストロベリームーン」を見たいと願うことになぞらえて、「2025年残り2ヶ月で叶えたい願い」について。

開口一番に伊藤が、「小さい時からスカイダイビングで空を飛びたいという想いがあるので、年内にぜひやりたいですね!」と意気込み、中条は「この映画をたくさんに観ていただくことが願いです」と作品のロングランヒットを誠実に祈願。

するとその流れに呼応するかのように、池端が「まだ1回しかこの映画を観れていないので、あと5~6回は観たいです」、田中が「実は娘がこの映画を観たがっているんです。なので、娘と観に行きたいですね」、酒井監督は「いろんな方に映画を見て欲しいのですが、高校生パートはもちろんのこと、両親や13年後の人物たちの思いもたくさん伝わってくる話なので、いわゆる親御さん世代にも観ていただきたいですね」と、連続して映画についての思いをそれぞれがコメント。



それに対して1人だけプライベートでの願いとなったことにタジタジになった伊藤を気遣うかのように、齋藤は「僕も空を飛びたいんです(笑)」と笑いを交えつつ、「でも一番の願いはやっぱりこの映画の大ヒットです」と回答。

最後に當真は、「私も死ぬまでには空は飛んでみたいです(笑)。1年の残りの月日が少なくなると、色々考えてしまうのですが、ふと思ったのは萌ちゃんのように、好きなことやものに熱中できる時間が欲しいですね」と自身なりの考えを披露していた。

その後、フォトセッションを経て、酒井監督と主演の當真から、最後の挨拶が実施された。

「毎日生きていく中でかけがえのない日々を過ごしているということを私自身も改めてこの作品から教えてもらえました。自分のこともですが、目の前にいる人のことも大切にしたいと思っていただけるような作品になっていると思います。たくさんの方に作品が届くことを願っております」(酒井監督)、「ピュアな初恋から、友情に家族愛まで、この作品は、キャストとスタッフの皆様から、ファンの方々など、ここまで携わってくださった人たちの愛が詰まったものです。その愛をまっすぐにたくさん受け取ってくだされば嬉しいです。今日はありがとうございました!(當真)と、珠玉のヒューマン・ラブストーリーの魅力を語り、駆けつけたファンたちからの拍手喝采が送られる中、イベントは幕を閉じた。

『ストロベリームーン 余命半年の恋』より全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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