保育園児の一人娘を持つワーママの楓。育児に仕事に家事にと奮闘するも、娘ときちんと向き合えずに頭を悩ませていた。
そんなある日の帰り道、電車内で激しい頭痛に襲われ、座り込んだまま終点まで行ってしまう。
親切な青年に助けられるが、なんとか持ち直して家に帰ろうとすると、パニック状態になり「帰れない」自分に気づく。
「いい母親になれない」自分と葛藤する楓。完璧であればあろうとするほど、自己嫌悪に陥ってしまう…。
※本記事はらっさむ著の電子書籍『わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった』から一部抜粋・編集しました。
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