鈴木愛理、映画単独初主演決定 不登校少女と仲を深めていく“子供部屋おばさん”教師演じる【ただいまって言える場所】 | NewsCafe

鈴木愛理、映画単独初主演決定 不登校少女と仲を深めていく“子供部屋おばさん”教師演じる【ただいまって言える場所】

芸能 モデルプレス/ent/movie
(左から時計回り)鈴木愛理、大塚寧々、川口真奈、伊藤歩「ただいまって言える場所」(C)2026ほつい
(左から時計回り)鈴木愛理、大塚寧々、川口真奈、伊藤歩「ただいまって言える場所」(C)2026ほつい 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/10/24】歌手で女優の鈴木愛理が主演を務める映画「ただいまって言える場所」が2026年1月23日に公開されることが決定した。鈴木は映画単独初主演となる。

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◆鈴木愛理主演「ただいまって言える場所」

本作は、親元を離れられない“子供部屋おばさん”の教師と、不登校の少女がSNSでつながり、それぞれの自分の居場所を探す物語。現代に生きづらさを抱える人々をユーモアと涙で紡ぎ、それぞれの「ただいま」と言える場所を描く胸に響く感動作となっている。

大人なのに学校へ行きたくない。大人なのに反抗期中。親から自立できない“子供部屋おばさん”の中学教師・朝井えりこ(鈴木)。一方、勉強もできて、友達もいて、荒れてもいない大人の仮面を被った“原因不明の不登校少女”・月岡千花(川口真奈)。2人は同じ学校の教師と生徒。だが、部屋から出られないのも一緒だった。

ある日、えりこが趣味のBL漫画をネット出品すると、“チー”という少女と意気投合。それが千花だった。互いに気づかぬままSNSで感想を送り合い、いつしか本音を話せる親友になっていく。一緒に部屋から出ようと親や学校に向き合うが、千花の“不登校の真相”とえりこの“過去の傷”が2人を追い詰め、取り巻く世界が予期せぬ方向に動き始める。

主人公・えりこを演じるのは、本作が映画単独初主演となる鈴木。アイドルとしてデビュー後、音楽活動をはじめ女優、モデル、タレントと幅広く活躍。近年はドラマや舞台で着実に演技力を磨き、本作で満を持して主演を務める。親から自立できず、心に葛藤を抱えながら生徒に向き合う中学教師・えりこ役に挑む。そして、不登校の少女・千花を演じるのは、川口。「金子差入店」(2025年)で難役を見事に演じ、注目を集めた彼女が大人と子どものはざまで揺れる等身大の思春期を体現。さらに、えりこと千花の母親役として大塚寧々、伊藤歩という実力派女優が脇を固める。監督は、映画「35年目のラブレター」(2025年)などヒューマンドラマに定評のある塚本連平氏。音楽は映画「ルックバック」(2024年)の音楽を手掛けたharuka nakamura氏が手掛ける。

◆「ただいまって言える場所」ティザービジュアル公開

前を向いて歩き出す2人と、それを支える親たち。“母娘の絆”を描いたティザービジュアルが解禁された。光が差し込む柔らかな空間の中で、えりこが前を見つめる姿を中心に、彼女を支える母・朝井百合子(大塚)、不登校の少女・千花、その母・月岡円香(伊藤)の姿が穏やかな表情で並ぶ。それぞれの想いを胸に“前を向く”2組の母娘の姿を通して、家族の絆や誰かに支えられる温かさをやさしく描き出したビジュアルに仕上がっている。(modelpress編集部)

◆鈴木愛理(朝井えりこ役)コメント

今作で私が演じるのは、過去に負った心の傷から引きこもった経験を持ちながらも、現在は学校の先生として奮闘している女性です。自分が受け持つクラスでも、さまざまな要因から子どもたちが傷つく出来事が起こり、その対応に加え、保護者からの強い要求にも教師として苦心することになります。平成と令和における不登校の理由の違い、それに付随する家庭環境の違い等が色濃く表れているなと思う中で、どんな形であれ「ただいま」と言える場所があることは、いつだって人の心を支えているのだと感じる作品でした。テーマ的には考えさせられる部分も多いですが、クスッと笑えたり、温かい気持ちに触れて涙が出たり、そんな一面も持つ作品です。私は初めて台本を読んだ時、お母さんへの感謝が止まらず、号泣してしまいました。塚本監督が作り出してくださる温かい空気の中で生み出された、丁寧で繊細な物語。受け取ってくださった皆様が、大切な誰かに「ありがとう」と「ただいま」を伝えたくなるような時間になると嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください。

◆川口真奈(月岡千花役) コメント

私が演じた千花は真面目で頑張り屋なのに、周りを気にしすぎてしまい、日々の生活を心から楽しめていないように感じます。私自身友達は多い方で話すのは好きなのですが、顔色を伺ったり、盛り上げなきゃって無理したりする時もあるので、千花の心に共感出来ました!また、千花は辛いときほど大切な人に当たって傷つけてしまいますが、私も中学3年生の時、進路のことで母とぶつかり、なかなか謝れず何度もすれ違ってしまって、お互い辛い思いをした経験があります。勇気を出してまっすぐ向き合うこと、それが千花にとって必要なことだったんじゃないかなと思いました。エリーナとのやりとりを通して自分の本当の気持ちに気づき、色々な葛藤を乗り越える千花の成長を感じて貰えたら嬉しいです。

Q.円香役の伊藤さんとご共演された感想を教えてください。

伊藤歩さんはとても穏やかで優しい方でした。激しく衝突するシーンで「私のことは気にせず思いっきりやっていいからね」との言葉をかけていただいたおかげで、全力でお芝居が出来ました。

Q.撮影現場での鈴木さんの印象はいかがでしたか?

鈴木愛理さんとは共演シーンが少なかった分、同じ現場の日は沢山話しかけていただき色々なお話しが出来ました。笑顔がとても素敵で、愛理さんの周りの空気はいつも温かかったです!

◆大塚寧々(朝井百合子役)コメント

子どもが悩んでいる時、辛そうな時、壁にぶち当たっている時親は代わってあげたくても、代わる事も出来ず見守るしかない。子供が大人と呼ばれる年齢になっても、きっと幾つになっても親は子の心配をするのだろう。私が演じさせていただいた朝井百合子という女性は子供を見守りながらも心配な気持ちをあまり表面に出さず、時に毒舌だったり冗談を言ったりしながら明るく振る舞うしっかりした母です。彼女の強さは、とても尊敬出来、私自身学ぶ事も多かったです。急がず、慌てず見守りながら、時には子供の背中をそっと押す。子どもだけでなく、この映画の登場人物がそれぞれ悩みながら、恐れを感じながらも勇気を持って扉を開けて行く姿が、とても愛しいです。

◆伊藤歩(月岡円香役)コメント

責任感が強く仕事熱心なあまり、家庭と仕事の両立が上手くできず、娘や夫に負担をかけている事にも気付けない、とても不器用な母親を演じさせていただきました。それでも娘には毎日を笑顔でいて欲しくて、躓き傷つかないように、目の前に落ちている石ころをすべて排除して、大切にし過ぎてしまう。1番近い存在だからこそ、愛し方、愛の受け取り方を見失ってしまった母と娘。2組の母娘がどのように再生してゆくのか、是非劇場で見届けていただけたら嬉しいです。

◆塚本連平監督コメント

“子供部屋おばさん”の中学教師。その教え子は“不登校”2人は知らない内にSNSでつながり、教師と生徒の関係では分からなかったお互いの“心”にふれ合います。この物語は“扉を開く”物語です。自分らしい自分は勿論大切です。でも、変わりたい自分があるのなら、勇気を出して扉を開かなければなりません。この映画が、観た方のちょっとした勇気、少しづつでも前に進む力になれたら幸いです。鈴木愛理さんのコロコロと変化する表情と、楽しく熱い素敵な演技。川口真奈さんの力強い演技。2人を取り巻くみんなの人間力溢れる演技。是非劇場でお楽しみください。

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《モデルプレス》

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