綾野剛、ステージ上で汗止まらず 撮影中も汗操る「質も変えられる」【愚か者の⾝分】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】増量期の綾野剛、舞台上で汗止まらず
◆綾野剛は「汗を芝居で出せる」共演者が明かす
好きなシーンを聞かれ、林は「剛さんの汗です」と答え、綾野は同舞台挨拶でも暑くて上着を脱いでいたが、北村は「筋肉量がすごいから、すっごい汗を」とコメントし、綾野は「今日もトレーニングをやってきて、どうしても代謝が上がっちゃうんです(笑)」と苦笑。そして、林は「実は剛さんって汗を芝居で出せるんですよ。剛さんのファンの方は知っている方もいると思うんですけど、実は汗の質も変えられるという」と明かすと、綾野は「めっちゃ恥ずかしい」と赤面してさらに汗をかいた。
続けて、林は「タクヤのある状態を見て、梶谷は汗をかくシーンがあるんですけど、そこはヌメっとした緊張感のある汗で、逆に車で(タクヤと)逃げているところは人間を取り戻したというか、爽やかな汗をかいていて、そこまで操れる役者がこの世にいるんだって思って、改めてもう一回、梶谷の汗を見返したいなと思いました」と熱く語ると、綾野は「メイクさんのお力も借りながら、ヌメりとサラサラ感を変えます」と汗をかきながら話し、「今は増量期なので、どうしても汗かいちゃうのでお気になさらず。体調が悪いわけではないです」と語った。
◆綾野剛、俳優人生での初めての経験
そして、推しキャラを発表している際に綾野は、緊迫した芝居の中でタクヤのことを“タクミ”と呼んでしまったことを明かし、北村は「“タクヤです”って思いながら。すごくいい芝居をしているのに…」と撮影中の胸の内を明かし、綾野は「あれは俳優人生で初めての経験でしたね(笑)。本人の名前を読んじゃうって(笑)」と笑うしかなかった。なお、永田監督が同シーンは吹き替えたことを明かすと、綾野は「じゃあ、タクミって言っている表情にタクヤって声が乗っていることですか?(笑)。映画って自分たちのこういう恥ずかしい部分が残っていくよさもありますから。そういうところも受け止めてもらたら(笑)」照れ笑いを浮かべた。
◆「愚か者の⾝分」
原作は⻄尾潤による同名⼩説(徳間⽂庫刊)。SNSを介して闇に堕ちた若者たちの葛藤と再⽣を描いた本作は、現代⽇本の“闇”と“希望”を真正⾯から描き出す衝撃作となっている。さらに本作は、第30回釜⼭国際映画祭コンペティション部⾨で、北村、林、綾野の3人が「The Best Actor Award(最優秀俳優賞)」を受賞。⽇本映画としての快挙で、国内外から大きな注⽬を集めている。(modelpress編集部)
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