齊藤京子、ワンショル赤ドレスで美肩際立つ「クランクアップの時に号泣」劇中アイドルグループへの思い告白【恋愛裁判】
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【写真】元日向坂、スリットから美脚大胆披露
◆齊藤京子、作品への思い語る
恋愛禁止ルールを破ったことで所属事務所から訴えられる山岡真衣を演じた齊藤は真っ赤なワンショルダーのドレスを着こなし、美しい肩を披露。本作へ挑んだ思いを聞かれ「脚本を読んだ時にシンプルに物語がすごく面白くて『この映画に出たい』とまず思いました」と回答。続けて「私が演じさせていただいた山岡真衣のアイドルに対しての思いだったり、このグループへの思いやりというところが、自分自身の持っているものにすごく共感をしたというのもあって、絶対にこの映画、そしてこの山岡真衣を演じたいなとすごく強く思いました」と役柄への共感を明かした。
また仲村は、自身の役柄について「予告を見てちょっと気づいている方もいると思うんですけど、最初に台本を見た時に『なるほど』と思った」とコメント。さらに「アイドルをやっている身として、この役をやることに少しだけ抵抗感を感じている時もあったんですけど、でもその葛藤も含めて良いお芝居ができたんじゃないかなと思うので、良い機会をいただけて良かったなと思っています」と現役アイドルとしての葛藤を打ち明けた。
小川は「今回、私だけアイドルの経験がなくて、そんな中でアイドルグループを一緒に演じるという中で、本当にみんなにたくさんのことを教えてもらった」とアイドル経験のある共演者に感謝。そして「自分が役者として、何かこのグループの中でできることはないかという役割みたいなものをすごく意識しながら作品に挑もうと思っておりました」と撮影を振り返った。
今村は「私は昨年7年間所属していたグループを卒業して上京してきて、タイミング的に上京して初めて受けたオーディションがこの作品」と説明。「今まで培ってきたものを違う形で、また同じ形で、違う形だけど同じ形のような、ちょっと不思議なんですけど、そういった作品に参加できたこともすごくありがたかった」とアイドルを卒業し、別のアイドルを演じた心境を口にしつつ、「私は作品の中でこの『ハッピー☆ファンファーレ』のリーダー役を務めさせていただいたので、撮影外のところでもリーダーっぽく、リーダーと思ってもらえるような心意気で挑んでおりました」と語った。
そして、自身について「演技の経験はあまりなかった」と打ち明けた桜は、「今も現在進行形でアイドルをやらせていただいているんですけど、10年間のアイドル活動を、この映画の作品で私の力が生かせればいいなと思って、私なりのアイドルを演じさせていただきました」と伝えた。
◆齊藤京子「クランクアップの時に号泣して」
最後には齊藤が「この映画は、日本の暗黙の了解としてある、アイドルの恋愛禁止ということを題材としている物語」とした上で、「(アイドルを)卒業してからまたこうして『ハッピー☆ファンファーレ』としてグループを結成できたということが本当に嬉しくて。すごい、結構大好きで、このグループが。みんなのクランクアップの時に号泣してしまうぐらい」と劇中のアイドルグループへの思い入れを吐露した。
続けて「劇中のグループではあるんですけど、なんならどこかで結成できたらいいなという風に思っているぐらい、本当にグループに対してすごく思っていて。それがたぶんこの映画の中でもしっかりと反映されていると思う」と力を込めると、「アイドルパートに関しては別にそんなに重くないので(笑)、そんなに気負いせず、みんなの仲の良さだったりというのを微笑ましく見ていただけたらなという風に思います」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。
◆齊藤京子主演、映画「恋愛裁判」
本作は「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を目にした深田監督がその内容から着想を得て、物語を作り上げたもので、構想から10年を経て結実した渾身の作品。劇中アイドル「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーを、元日向坂46の齊藤、私立恵比寿中学の仲村、女優の小川、元STU48の今村、いぎなり東北産の桜が演じる。(modelpress編集部)
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