高畑充希、妊娠中のふっくらお腹で登場「女性として転換期を迎えてく中で…」映画業界での女性活躍への思い語る | NewsCafe

高畑充希、妊娠中のふっくらお腹で登場「女性として転換期を迎えてく中で…」映画業界での女性活躍への思い語る

芸能 モデルプレス/ent/movie
ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークに登場した高畑充希(C)モデルプレス
ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークに登場した高畑充希(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/11/02】女優の高畑充希が2日、都内で開催中の第38回東京国際映画祭における公式プログラムとして、ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークに俳優の中島健人とともに出席。映画業界での女性の活躍について語った。

【写真】妊娠中の高畑充希、ふっくらお腹披露

◆高畑充希、ふっくらお腹でイベント登壇

高畑は「自分の話をするような場っていうのは、なかなか経験がないので、昨夜はなかなか寝付けなかったんですけど(笑)。皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせると嬉しいと思います。よろしくお願いします」と笑顔を見せた。

現在、第1子妊娠中であることから、ふっくらとしたお腹を披露し「妊婦状態で登壇させていただいているんですけど(笑)。正直、今までは女性だから働きづらいなって現場で感じたことは、私自身はそんなになかったんですよね」と語り、「これからきっと、自分が妊娠したり子育て、その先にいろんな課題が立ちはだかる中で、女性しか子供が産めなかったりすることを踏まえて、いろいろ自分自身試行錯誤したり、ぶち当たったりしていかなきゃいけない問題が、特に仕事場において出てくるんだろうなと思うので。自分にとってちょうどいい、きっかけのタイミングに、こういう場に呼んでいただけて、とても嬉しく思っています」とイベント参加の喜びを語った。

時折お腹に手を当てる姿も見られた高畑は、キャスティングされること・作品に出演することについて「役を選ぶという感覚があまりなくて、役に選ばれるというか、呼ばれるような感覚を持つことがたまにあるんですけど、10代の時とかは特に、この役がやりたいとか、こういう風に演じてみたいとかがあったりして。それによって、オーディションに行ったときに、だめだった時に自分自体を全部否定されたような気持ちになって落ち込んだりすることもあったんです」と回想。「あるときから、ちょっと考え方が変わったと言いますか。自分自身を見せたことによって、その役にハマるかどうかを見てもらって、それがハマらなかったら仕方ない、縁がなかったってことだし、ハマったらハマったでそこに尽力するっていう。選ばれるっていう感覚を一回捨てた瞬間があって、その時からいろんなことが上手く回りだしたと言いますか。選ばれるに行くっていうよりは、作品に関われたら関わりたいなっていう気持ちで参加しに行くっていう感覚になれて、そこから自分の感じ方・考え方が変わったかなと思うんです」と自身の変化を明かした。

そして「今年参加させていただいた2作品もそうですけど、『自分に合っているのかな?この役は。分からないな。自分では』って思っても、監督だったり呼んでくださったがこの役って言ってくださったなら、自分のことをよく見てくれている人がそう言ってくれたなら、チャレンジする部分なのかもしれないって思って。チャレンジすることによって、新しい自分が見えたり、それと同時に課題も見えたりするっていう。芸歴の中でも新しい感覚を今いろいろ貰っている段階なので、その時によって役とのかかわり方とか、役の選び方・選ばれ方は変わっていく部分なんですけど、ここからも変わっていくだろうし、面白いなと思います」とも話していた。

◆高畑充希「女性として転換期を迎えてく中で…」思い語る

映画業界で今後、女性がより活躍するためにできることに関して、高畑は「客観的に物事を作っていく立場では無いので、これから自分自身が当事者として、女性として転換期を迎えてく中で、当事者だからこそ思う、もうちょっとこうであったらいいなとか、本当に細かいことでもそうかもしれないんですけど、もうちょっとここがケアされるともっと働きやすいなということが、きっと経験していく中で出ていくのかなってお話を伺いながら思ったので。それを我慢しなきゃって思わずに、こういう提案どうですかっていうのを口に出していきながら、これから子供を産んでいったり子育てをしていく女性たちが働きやすい環境ができていく、その一つの部品になれたらいいなと」とコメントしていた。

◆「ウーマン・イン・モーション」

「ウーマン・イン・モーション」は、カンヌ国際映画祭の公式パートナーであるケリングが2015年に創設したプログラム。10周年を迎える本年のトークでは、来年3月に授賞式が行われる第98回アカデミー賞で新たに「キャスティング賞」が創設されることを踏まえて、キャスティングの重要性に焦点を当てる。この日はハリウッドを代表するキャスティング・ディレクターのひとりであるデブラ・ゼイン、『遠い山なみの光』など豊富な国際共同制作の経験を持つ福間美由紀、是枝裕和監督も出席していた。
(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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