岡田将生、一度は行ってみたかった場所での思い出回顧 芦田愛菜と「ゴンドラにも乗らせてもらって」【果てしなきスカーレット】
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◆岡田将生、初声優作品お披露目に喜び
本作は、主人公の王女・スカーレット(声:芦田)が歩む復讐の旅路と、現代からやって来た看護師・聖と織りなすドラマを描く。この日は染谷将太、宮野真守、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、細田守監督も出席していた。イベントの冒頭で、芦田とともにバルコニーから登場して会場を盛り上げた岡田は「声優というのは初めてでして。すごく僕自身チャレンジさせてもらったお仕事です。今日やっと日本の皆様に見てもらえると。本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いします」と日本におけるお披露目の喜びを語った。
◆芦田愛菜、華やかドレス姿で登場
華やかなドレス姿で登場した芦田は、岡田や細田監督とともに本作で参加した第82回ヴェネツィア国際映画祭について、「ヴェネツィアはすごく美しい街で、私自身すごく憧れの街だったので。そのヴェネツィアという都市での映画祭で、映画祭の皆さんが本当にすごく温かく受け入れてくださったのが嬉しくて。皆さんの映画を見てくださった後の笑顔が、すごく忘れられない思い出になりました」と回想。すでに77の国と地域での配給が予定されていることを踏まえて、主演作が世界に届くことに対する思いを問われると「たくさんの方に、世界の方々に見ていただけるっていうのは、すごく純粋に、まずは嬉しいですし、各国様々な死生観があると思うので、見終わった後に『あなたはここをどう思った?』とか共有したくなる作品だなと思うので。ぜひ世界のたくさんの方の解釈だったりご感想を伺ってみたいなと思います」と笑顔を見せた。
また、スカーレットに込めた思いを問われると「最初に監督とお話しさせていただいた時に、スカーレットは19歳の設定なんですけど、現代を生きている19歳と、中世を生きるそして王女としての19歳っていうのは、持っている覚悟だったり自覚が違うだろうから、その違いみたいなものが出るといいなというお話をいただいて」と回想。そして「『どうやってやればいいんだろう?』っていうのは、悩みながらだったんですけど、中世を生きたジャンヌダルク、エリザベス1世だったりの作品に触れて作り上げていって。『体当たりじゃないとできないだろうな、このシーンは』っていうシーンもたくさんあったんですけど、声を吹き込むというよりかは、魂を吹き込むような気持ちで向き合わせていただいた作品になりました」と明かしていた。
◆岡田将生、一度は行ってみたかった場所
はヴェネツィアについて「本当に、一度は行ってみたい場所だったので。今回、この映画を通して映画祭に参加できたことは、本当に嬉しくて。芦田さんと一緒にゴンドラにも乗らせてもらって(笑)、たくさんいい思い出があったんです」と報告。また映画祭の雰囲気にも触れて「映画愛が、すごく溢れていて。観客の皆様と一緒に同じ劇場の空間で『果てしなきスカーレット』を見させてもらう経験は、一生忘れられない時間なのではないかなと思います」と思いを馳せていた。
本作で、長編アニメ映画においては初の声優挑戦となった岡田は「本当に楽しかったです」と回想。「分からないことだらけだったのですが、監督に一から教えていただいて、監督とともに聖という役を作り上げたと思っております」と細田監督への感謝を語った。
さらに岡田は「今日も(監督と)一緒に取材をされていく中で、こんなにもたくさんの製作の方々であったり、いろんなセクションに分かれて、この『果てしなきスカーレット』を作っている皆様の代表として今立っているっていうことを改めて考えると、少し緊張してしまうんですけど」と心境を明かし「代表して、この映画の素晴らしさを、ぜひ皆さまに分かっていただけるように、これからも頑張っていこうという感じになっています」と気持ちを新たにしていた。(modelpress編集部)
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