『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』などの萩原健太郎が監督を務める本作は、水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀、上杉柊平ら注目若手俳優が出演する話題作。
この度解禁されたのは、水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON、そして萩原健太郎監督が出演する特別映像。物語の核心に迫る「ストーリー編」と、キャラクターたちの個性と絆を描く「キャラクター編」の2本立てとなっている。監督・キャストが作品の魅力を熱く語り合い、さらに撮影現場での貴重なオフショットも交えながら、インタビューや鼎談、撮影現場の裏側、初出しとなる本編映像もたっぷり収録された必見映像となっている。
主人公・桜を演じる水上は、「“不良”って“良”を打ち消す言葉だけど、桜は防風鈴に出会って変わっていく。そこがめちゃくちゃ新しい映画になっている」と語る。萩原健太郎監督は「ケンカは相手を知るためのメタファー。殴り合いながら対話している」と語り、楡井役の木戸も「“守る”という姿勢が新鮮で、優しさが根底にある」とコメントし、本作が新時代の不良映画であることを物語る。
そんなドラマを演じる上で、「桜の痛みや弱さをどう表現するかをすごく大事にしました」と語り、さらに「キャストがみんな真摯に役と向き合っていて、その積み重ねがスクリーンに全部映っている。そういう作品に関われて嬉しい」と胸を張る。木戸も「全員がキャラの中で全力を出していて、集合体としてのパワーがある」と熱く語る。
映像内では、桜が風鈴高校に足を踏み入れる瞬間から、獅子頭連との激突までの本編映像が続々登場。アツすぎるバトル、仲間との絆、そして魂を揺さぶるドラマが描かれている。
さらにキャラクター編では、萩原監督は、「全員が自分のキャラクターを輝かせるためにアイデアを出してくれた」と、活気あふれる現場を回想。映像には撮影の合間、監督やスタッフと真剣に意見を交わす俳優陣の姿も映し出される。
水上は、「桜として言葉に詰まる瞬間や、迷う時間をどう鮮やかに表現するかを大切にした」と語り、綱は「漫画では描けない心情の揺れを、人間が演じるからこそ出せた」と手応えをにじませる。そして本格演技初挑戦となるJUNONは、「リアクションが特に難しかったけど、すごく頑張ったので注目してほしい」と笑顔を見せた。
映像では、バトルシーンの迫力、仲間同士の信頼、そしてキャラクターそれぞれの“生き様”が炸裂。彼らが“守るための闘い”へ身を投じていく瞬間が映し出されている。
映画本編では、キャスト陣がさらに磨きをかけたアクションを披露。ぜひスクリーンで目撃してほしい。
『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は12月5日(金)より全国にて公開。



