【高校受験2026】和歌山県立高、全日制6,200人募集…110人減
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2026年度の募集定員は、全日制の課程が157学級6,200人、定時制の課程が16学級570人。全日制では、前年度と比べ2学級110人減となる。市立高校は、全日制が7学級260人、定時制が2学級80人を募集する。
全日制のおもな学校・学科の募集定員をみると、向陽(普通科)200人、桐蔭(普通科)200人、海南(普通科系・海南校舎)200人、耐久(普通科)160人、日高(普通科)200人、田辺(普通科)200人、新宮(普通科)120人など。
このほか、特色ある学科として、橋本(探究科)160人、和歌山北(スポーツ健康科学科)40人、串本古座(未来創造学科)計120人、新宮(学彩探究科)80人などを募集する。ただし、橋本(探究科)のうち1クラス、向陽(環境科学科)、桐蔭(普通科)のうち2クラス、日高(総合科学科)、田辺(自然科学科)については、それぞれの県立中学校からの進学者のみとし、高校入学者選抜による募集は行わない。
入学者選抜は、「特色化選抜」「一般選抜・スポーツ推薦」「追募集」を実施する。
特色化選抜は、2026年1月22日に出願を受け付け、1月29日に面接などの検査を実施、合格内定は2月6日。連携型中高一貫のほか、「農業」「宇宙」「地域」「学際」「芸術」「スポーツ健康科学」「スポーツ」の各分野で実施する。検査内容は分野により異なり、面接のほか、作文、小論文、実技などが課される。
一般選抜・スポーツ推薦は、2026年2月16日に一般出願、2月25日と26日に本出願を受け付ける。学力検査は3月10日、面接・実技検査などは3月11日に実施し、合格発表は3月18日。一般選抜では、一般出願後に公表される出願者数を見て、1回に限り志願先を変更できる。学力検査は国語、社会、数学、理科、外国語(英語、リスニングテストを含む)の5教科で行われる。
追募集は、合格者が募集定員に満たない学科で実施する。出願受付は2026年3月24日、学力検査などは3月26日、合格発表は3月30日。
なお、県教育委員会は「県立高等学校の今後の在り方」について検討を進めており、検討状況により、今後、入学者選抜日程などを一部変更する場合があるとしている。
《風巻塔子》
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