山下美月、乃木坂46卒業後初の単独主演舞台「成瀬は天下を取りにいく」26年7月上演決定【コメント】
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【写真】元乃木坂人気メン演じる個性派キャラ
◆山下美月、乃木坂46卒業後初の舞台単独主演
舞台版『成瀬は天下を取りにいく』は、主人公・成瀬あかりが全力で我が道を突き進む姿が読者を魅了し、2024年の「本屋大賞」はじめ数多くの文学賞を受賞した宮島未奈のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)と続編『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)を原作に構成。シリーズ累計発行部数160万部を突破する人気作は、周囲におもねることなく自由に生きる成瀬あかりの姿や、成瀬に影響を受けて新しい生き方を見つけていく人々の姿を生き生きと描き、滋賀県大津市を舞台にした新たな青春小説として、世代を超えた多くの読者の心を捉えている。
2025年9月に朗読劇が行われ、このたび舞台上演が決定。2026年7月、東京・サンシャイン劇場で幕を開け、歴史ある京都・南座、作品の舞台である滋賀・大津市民会館での上演となる。“かつてない最高の主人公”・成瀬あかり役には山下が抜擢。「滋賀県大津市で生まれ育ち、1人でなんでもできてしまうがゆえ、他人の目を気にすることなくマイペースに生きている。いつもスケールの大きなことを言う。将来の夢は、二百歳まで生きること」という役どころだ。
山下は「2025年夏、吉報が舞い込んでまいりました。『舞台版・成瀬は天下を取りにいくの、主演をやりませんか?』本屋大賞を受賞した本作はどの書店でもその存在感を惜しみなく放っており、表紙に写る少女の凛とした横顔を、幾度となく目にしていました」と喜び。「一先ず、今夏からけん玉の練習を始め3ヶ月。ようやく『もしもし亀よ』ができるようになりました。センスの無さに絶望しながらも、天下への道のりはまだまだ遠い…!2026年夏、劇場でお待ちしております」とコメントしている。
◆山下美月主演舞台、幼馴染役には藤野涼子
また成瀬の幼馴染・島崎みゆき役を演じるのは女優の藤野涼子。「幼稚園に通う頃から、成瀬あかり史の大部分を間近で見てきたという自負があり、成瀬を見守るのが己の務めだと考えている。コミュニケーション能力が高く、友人も多い」という役どころとなっている。藤野は「成瀬の突拍子もない言動に驚かされつつも、彼女と関わる事で新しい生き方を見つけていく島崎たちの姿に惹かれました」と作品の魅力を語っている。
脚本・演出には、劇場のストレートプレイから小劇場作品、ミュージカルや歌舞伎の舞台でも八面六臂の活躍をみせるG2。漫画を原作とした『ガラスの仮面』や新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』『ミュージカル SPY×FAMILY』、英文学の金字塔『嵐が丘』、ベストセラー小説『有頂天家族』の舞台化など舞台上演が困難な長編作品を、巧みな構成の脚本でまとめ、テンポの良いストーリー展開でみせるスタイリッシュな演出が高い評価を得ている。(modelpress編集部)
◆山下美月コメント
2025年夏、吉報が舞い込んでまいりました。「舞台版・成瀬は天下を取りにいくの、主演をやりませんか?」
本屋大賞を受賞した本作はどの書店でもその存在感を惜しみなく放っており、表紙に写る少女の凛とした横顔を、幾度となく目にしていました。
“天才”とは真反対の位置にいる自分が、果たして成瀬あかりに辿り着けるのだろうか?大人になっても挑戦ができる!新しい青春がここから始まろうとしています。
人生が少しつまらなく感じている方へ。
自分の道を見失ってしまった方へ。
それでも、毎日を優しく生きたいと願う全ての方へ。
そんな人々に光を灯せるステージを作りたいです。
一先ず、今夏からけん玉の練習を始め3ヶ月。ようやく「もしもし亀よ」ができるようになりました。センスの無さに絶望しながらも、天下への道のりはまだまだ遠い…!2026年夏、劇場でお待ちしております。
◆藤野涼子コメント
成瀬の突拍子もない言動に驚かされつつも、彼女と関わる事で新しい生き方を見つけていく島崎たちの姿に惹かれました。
最強無敵に見える成瀬自身も周りから影響を受けながら成長していく姿が描かれていて、惹きつけられてアッいう間に原作を読み終えていました。
枠にとらわれず自分の信じた道を進む成瀬の姿を、島崎として、そして個性豊かな登場人物と共に「成瀬あかり史」を見届けていきたいと思います。
島崎として成瀬を1番近くで応援できるのが、楽しみです!!!
◆G2コメント
周囲がどうであろうと、人にどう思われようと、堂々と我が道を行く成瀬あかり。その行動は強烈で痛快なのに、ラストにはじわりと湧いてくる静かな感動。今の日本の「生きにくさ」の真っ只中にあって、我が道を行く成瀬と、我が道を行くことができない他の登場人物たちの交流、その悲喜こもごもの心情が面白い。まさに生身の人間がぶつかりあう演劇にぴったりの原作。稽古を前にワクワクしかありません。ぜひ生の感動を体感してください。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


