芳根京子&キンプリ高橋海人、映画オファーのきっかけになった出演作とは「お二人とも役がトリッキー」【君の顔では泣けない】
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【写真】キンプリ高橋海人からのハンカチ断る人気女優
◆芳根京子&高橋海人、映画オファーのきっかけになった出演作
芳根、高橋のキャスティングについて聞かれた坂下監督は「自分が思う演技が上手い人にお願いしようということになった」とした上で、「芳根さんは『Arc アーク』という作品で、年を取らずにずっと何十年も生きていくという役をされていて、高橋さんは『だが、情熱はある』という作品で、存命の方の芸人さんの伝記という。お二人とも役がトリッキーというか、なかなか飛び道具的な役だったと思うんですけど、それが好きだった」と映画『Arc アーク』(2021)の芳根、ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系/2023)の高橋、それぞれの演技を評価。そして「今回の役も結構トリッキーな役だったりするので、もしかしたらちょっと親和性というか通ずるものがあるのかなと思ってお願いさせていただきました」と明かした。
芳根は本作のオファー時を「すごく自分の中で固定概念が崩されたというか。これはとても難しいなと思うと同時に、これを乗り越えた先の景色が見たいなと、なんかすごく燃えた記憶があります」と回顧。高橋は「すごく難しい設定の役だったんですけど、お話をいただけたこと自体がすごく嬉しくて」と打ち明け、「表現するのがすっごい難しいだろうなと思ったんですけど、芳根ちゃんと一緒で、これを表現できた自分を見てみたいという風に思って、本当に生半可な覚悟で望めない作品だなと思ったんですけど、チャレンジしてみたいなという風に思いました」と語った。
◆芳根京子&高橋海人、印象の変化は?
また、本作の撮影や宣伝活動を通して、芳根と高橋で印象の変化があったかと聞かれると、高橋が芳根について「明るくてハッピーなオーラがあって、表現における引き出しとかもすごく多くて、見ていると芳根ちゃんが出ているシーンがまた見たくなる、みたいな方だなという風にずっと思っていた」とした上で、「本当にいい意味でそのまま」とコメント。そして「脇役としてというか、支えたいなという風に思っていたんですけど、でも気づいたら、芳根ちゃんの持っている人間としてのエネルギーに、自分含め現場の皆さんもきっと引っ張られて、そのまま楽しい時間を過ごしてこられたなという風に思いました」と続けた。
一方、芳根は高橋について「(撮影は)すごく戦っていた期間だったので、たぶん今の宣伝期間で受けるような弾けた感じをあまり見れなかった」と報告。「もちろん楽しい方ではあるのは分かっていたし、お話しやすい方というのは思っていたんですけど、お芝居の間だったりとか、『なんて面白いボールを投げてくる方なんだろう』というお芝居の印象が強くて」と振り返りつつ、「宣伝期間に入った時に、作品はもう撮り終わってるから、ちょっと気持ちも楽になって久しぶりにお会いした時に、あの時に感じられなかった、すごく陽なエネルギーを強く感じた」と明かした。
◆「君の顔では泣けない」
本作は、2021年9月に発売された君嶋彼方氏のデビュー作『君の顔では泣けない』の実写映画化。高校1年生の夏、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみは、元に戻ることを信じその方法を模索したが、15年経っても元に戻らない。入れ替わったまま人生の転機を経験してきた、外見がまなみの陸を芳根、外見が陸のまなみを高橋が演じる。(modelpress編集部)
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