【King & Princeとうちあげ花火2025】“今まで一緒に頑張ってきた”ファンと見る13,000発の花火 back number「ヒロイン」カバー・新曲初OAも
芸能
モデルプレス/ent/music
【写真】キンプリ永瀬、広瀬すずと3度のキス
◆「King & Princeとうちあげ花火」2025年も開催
「King & Princeとうちあげ花火」は音楽と花火がシンクロしたダイナミックエンターテインメント。2024年にKing & PrinceのCDデビュー5周年の最後を締めくくるイベントとして初開催され、2回目となる今回はZOZOマリンスタジアムにて2日間にわたって行われた。会場には2日で計6万人のティアラ(King & Princeのファンネーム)が集結し、13,000発もの花火が打ち上げられた。
◆永瀬廉&高橋海人、浴衣姿で登場
この日、公演開始を待ちわびるスタジアムからは、自然発生的な「キンプリ」コールが響き渡り、開演前から熱気に包まれた。花火の催しにぴったりな浴衣姿でメインステージに登場した永瀬廉&高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)は、まずキュートな振り付けが印象的な「HEART」を浴衣姿で特別感たっぷりに披露。トロッコに乗り込み「なにもの」「My Love Song」を続けて届けながら会場後方へと移動し、ティアラとの距離を縮めるパフォーマンスで魅了した。
そしてオレンジがかった夕焼け空を彩る花火パートが、6thアルバム「RE:ERA」から選曲されたセットリストで幕を開ける。2人は空いっぱいに広がる花火をバックにお互いの写真や動画を撮り合うなど、この特別なイベントを心から満喫した。
音楽とシンクロして咲き誇る花火は、単に豪華なだけでなく、打ち上げのタイミングや滞空時間までが綿密に計算されたまさに芸術的な演出。来場者は自らのスマートフォンで花火の撮影を行うことも可能で、まるで音楽フェスに来たかのような音響と極彩色の光を、それぞれがスマートフォンに収めながらその瞬間を存分に楽しんだ。
◆King & Prince、back number「ヒロイン」カバー
辺りがすっかり暗くなった中盤、MCコーナーでは2人が冬曲カバーとしてback numberの「ヒロイン」を歌唱。透明感のある美声が響きわたり、会場全体がうっとりとしていた。
歌唱後には「ヒロイン」は永瀬が選曲したことや、前日の15日公演では桑田佳祐の「白い恋人達」をカバーしたことなど数々の裏話も明かされた。続く「I promise」のアコースティックバージョンは、その切なくも温かい歌声に観客はみなじっくりと聞き入っていた。
クライマックスへ向かう後半、12月24日リリースの7枚目となるアルバム「STARRING」よりリード曲「Theater」が、大輪の花火とともに初めてオンエアされるサプライズ。映画の始まりを感じさせるような楽曲にファンはさらなる期待を膨らませる。
デビュー曲「シンデレラガール」を始めとするバラエティに富んだセットリストに合わせ、さまざまな種類の花火が夜空を飾った。あわせて映像やステージライトも駆使され、その工夫が凝らされた演出は来場者を最後まで飽きさせることなく楽しませた。
◆King & Prince、“今まで一緒に頑張ってきた仲”のファンと過ごした時間
フィナーレを飾る前の、2人による最後のトーク。高橋は「すごいキンプリの曲たちに背中を押される2日間でした。改めていいなぁと思ったし、『この曲やっぱいいね!』って思うものもあったし。改めて深く自分たちも楽しめたよね」とこの特別な時間を回顧。永瀬は「みなさんと見れるっていうのが一番いいよね。今まで一緒に頑張ってきた仲やからさ。その方々と一緒に見る花火だからより一つグッと来るというか」とファンと分かち合うからこそより深い意味が生まれるとした上で、「いい時間だった」と噛み締めた。
ミッキーマウスの新オフィシャルテーマソングとなった「What We Got~奇跡はきみと~」を歌唱し、メインステージへトロッコで戻ると、最後の楽曲「WOW」へ。大きく咲く花火を背負って歌い上げる彼らの姿は、まさにこの一夜の主役。華々しい締めくくりとともに、忘れられない感動的なステージが幕を閉じた。(modelpress編集部)
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