木村拓哉、共演女優2人から絶賛「気配りが素晴らしい」「ちゃんと受け止めてくれる」【TOKYOタクシー】
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【写真】木村拓哉を「本当に真面目」と絶賛した大物女優
◆木村拓哉、共演女優2人から絶賛される
本作は、山田監督の91本目となる最新作。フランスで初登場新作1位を獲得、2022年に日本でも公開しヒットしたフランス映画『パリタクシー』を原作に、昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげる、感動のヒューマンドラマである。タクシー運転手の宇佐美浩二を木村が、85歳の高野すみれを倍賞が演じる。
木村、優香、中島は家族の役を演じており、優香は「撮影では控室でずっと3人でいたんですけど、そのときにグミを食べたりしました。『木村さんも食べてる!』と思いながら(笑)」と回顧。「家族なので、木村さんがずっと3人でいてくださって。そういう気配りが素晴らしいなと思いました」と微笑んだ。
倍賞は「木村さんは本当に真面目な方で、本当に私の心を投げかけてもちゃんと受け止めてくれることがわかって。とても気楽に自分のことをそのままできて、私はとても幸せでした」とニッコリ。「(タクシーの)前と後ろでいつもお芝居をやっていた」と明かし「バックミラーにすごく素敵な目が映るんですよね。目に力づけられて、毎日楽しくお芝居できました」としみじみ語った。
◆木村拓哉「山田監督の撮影手法で1番驚かされる」
撮影で印象に残っていることについて木村は「監督が作品を撮影し終わった後に『TOKYOタクシーという作品に携わった人の思いが作品のツヤになっていると思うんだ。本当にツヤに恵まれた作品になったことを感謝します。ありがとう』という言葉を自分たち含め全スタッフに言ってくれた」と回想。「そのときに『すごく良い場所に参加できたんだな』っていう思いに溢れたことを覚えています」と振り返った。
また、「クランクインが宇佐美家の生活空間だった」と明かし「山田監督の撮影手法で1番驚かされるところなんですけど、以前参加させていただいた時代劇のときもそうだったのですが、台本の1ページ目から撮影していくんですよ」と告白。「本当にシーン1のト書きから撮影が始まっていったので、家族3人でいる温度感が本当になんでもないけどちょっとぎくしゃくもしていて」と説明し「リアルな温度感を監督に調節していただいて。この3人であの空間でその温度をずっと探っていたな、という感じはあります」と話した。
◆中島瑠菜、木村拓哉&優香に感謝
中島は「撮影中も撮影外でも、2人がたくさん話してくださって。本当に家族の時間をどんどん作っていっているような気がして、毎回撮影が特別な思い出になりました」と優香と木村に感謝。さらに、「私が撮影中にちょっと落ちてしまったときがあって。そのときに優しいお顔を見せてくださっていて…。『お母さんとお父さんだ』と思って。1番印象に残っています」と伝えていた。
倍賞との共演を振り返った木村は「本当にフラットな方ですし、比べ物にならないような経験値がおありの方だと思うんですけど、いつも最終的に物事や感情が笑顔で終わってくださる方。疲れていても、大変なことがあったとしても、最終的にはいつもすべてをほわっと包んでくれるような笑顔で向き合ってくださる」と絶賛。「毎日心地良い魔法をかけていただいているような感じがしていました」と気持ちを言葉にした。(modelpress編集部)
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