【高校受験2026】京都府の進路希望状況(11/10時点)鴨沂5.71倍など
子育て・教育
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進路希望状況調査は、中学校177校、義務教育学校13校、特別支援学校19校3分校を対象に、11月10日現在の結果をまとめたもの。2026年3月の中学校等卒業予定者は、前年調査比75人減の2万1,447人。このうち、2万1,204人が高等学校(通信制課程を含む)への進学を希望しており、進学志望率は前年度比0.2ポイント増の98.9%に上昇した。
一方、公立高校の全日制課程への進学志望者は、49.5%にあたる1万625人で、調査開始以来、初めて半数割れとなった。乙訓・京都市通学圏では、洛北、北稜、洛東、北嵯峨、東稜、洛水、京都すばる、向陽、西乙訓、京都堀川音楽の10校で、志望者数(各校を第1志望とする者の数)が募集定員に満たなかった。
前期選抜の進学志望倍率は、鴨沂(普通/A方式1)5.71倍がもっとも高く、ついで桂(普通/A方式)5.64倍、日吉ケ丘(普通/A方式1)5.29倍、山城(普通/A方式1)5.19倍と4校が倍率5倍を超えた。
このほか、おもな学校の前期選抜における倍率は、堀川(探究学科群)1.64倍、堀川(普通)1.46倍、嵯峨野(普通)2.11倍、嵯峨野(京都こすもす)1.52倍、西京(普通)0.85倍、西京(エンタープライジング)A方式1が1.76倍・A方式2が1.06倍など。
2026年度の前期選抜は、2026年2月3日~5日(音楽科は1月28日・29日)に願書を受け付け、2月16日と17日(音楽科2月7日・8日)に学力検査等を実施し、合格発表を2月24日に発表する。中期選抜は3月6日に学力検査を実施し、3月17日に合格者を発表する。
《川端珠紀》
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