松浦勝人氏、浜崎あゆみの上海公演中止受け「見せしめのようで怖かった」「有無を言わせぬ中止」心境つづる

【モデルプレス＝2025/12/02】エイベックスの代表取締役会長・松浦勝人氏が12月1日、自身の公式X（旧Twitter）を更新。歌手の浜崎あゆみが開催したライブ「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2025 A（正しくはオリジナルロゴ）I am ayu -ep.-」について言及した。

【写真】浜崎あゆみ“14000席が空席”異例衝撃ライブの様子

◆浜崎あゆみ、香港での大規模火災受けライブ中止

4月8日の千葉公演を皮切りに、6月14日開催の香港公演から海外公演をスタートした同ライブ。11月29日には上海公演が行われる予定だったが、同月26日午後に大規模団地で火災が発生。浜崎は同月27日、自身のInstagramにて「赤い服装を出来る限り控えていただけますでしょうか。我々の赤い衣装やステージ上の炎のエフェクト等も中止させていただきます。香港の皆様に祈りを捧げます」と火を連想させる服装を控えるよう呼びかけ、ステージ演出も変更すると伝えていた。

しかし、同月29日には「私達は昨日の中止要請の後、無観客の状態で一曲目からアンコールまで行ってから会場を後にしました」とライブを中止することを報告。あわせて、無観客の状態でステージを敢行したことを発表し、空席の中でパフォーマンスする様子などを投稿していた。

◆松浦勝人氏、ライブ中止に言及

そして、松浦氏は今回「上海公演の前夜、すべてが音もなく崩れた。見せしめのようで怖かった、とどこかでこぼれた声が胸に残る」と投稿。そして「大人たちが追い詰められていく光景は、触れただけで震えるほど重かった。あの数日は、まるで映画の中をさまよっているようだった」と続けた。最後には「＃浜崎あゆみ＃上海＃トラウマ」とハッシュタグを添えていた。

また、同ポストに投げかけられた「中止になるってわかってて何でやったの？」という質問については「現地イベンターには『やる』と言われ、当日は当局から突然の“有無を言わせぬ中止”。その時の心情を綴っただけなのですが、ああいう上っ面な解釈をされる方もいるのだと、少し反省しています」と説明している。（modelpress編集部）

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