12月1日、日本テレビ系『大悟の芸人領収書』に出演した大久保佳代子が、女性芸人の笑いの取り方の変化について言及した。
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番組中、“芸歴33年”の大久保は、昨今の女性芸人の扱いについて、「だいぶ昔とは違います」といい、デビュー当時は圧倒的に女性芸人が少なく、バラエティではブスやデブといった見た目イジりから入るのが笑いの定番だったと説明。
そのことについては、「最初はね、凄くイヤでした。あんまり自分のことブスだと思ってなかったんで」「忘れてるかもしれないですけど、男性芸人さんもそうやって女性芸人をイジって一笑いしようかなって思ってたはずだし、やってたと思いますよ」とした上で、「『なんでそんなこと言うのよ!』って言って1個笑いになってたんで、まぁいいかなって」「昔はこれができたけど、今は絶対触れないじゃないですか」と、見た目イジりはなくなったと話した。
これを受けて、千鳥・大悟が、「言われないほうがキツイみたいなのはない?」と聞くと、大久保は、「あります。そういうので育ってきたんで。何もないとすごい辛いし」「綺麗な女優さんがいた時に女優さんに対しては『今日も美しいですね』みたいな」「こっちはどういう顔していいかわからないです。『じゃあ私はどう見えるんですか?』って肩回してるのもおかしいし」「変な時間が生まれるっていう現象がたまにあります」とコメント。
その後、大久保は、「ブスイジりもちょっと下ネタ系も言えないじゃないですか。どうするかっていったら、それを除外してなんとか笑いを作ろうという努力をするようになりました」と語っていた。



