12月3日深夜の放送から、ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』3代目パーソナリティを担当する乃木坂46の井上和。先日、惜しまれつつグループを卒業した久保史緒里からバトンを受け取った形だ。そこで本記事では、井上のこれまでの経歴に触れながら、新たな挑戦に臨む彼女の思いも紐解いていきたい。
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2022年に乃木坂46の5期生として加入した井上は、これまでにさまざまなシングルで表題曲センターを務めており、今やグループのエースとも呼べる活躍ぶりを見せている。また、グループ外での活躍も印象的で、2024年からはTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK！』内の『乃木坂LOCKS！』の毎月第1週目にレギュラーとして出演。ラジオパーソナリティとしても着実に経験を積んできた。
そんな井上が3代目パーソナリティを務める『乃木坂46のオールナイトニッポン』は、2019年からスタートした番組。初代のパーソナリティは新内眞衣が務め、彼女のグループ卒業に伴って、2022年2月からは久保が2代目パーソナリティに就任した。各世代のメンバーが深夜に楽しいトークを届けてきた、ファンに長年愛されているラジオ番組だ。
今回の抜擢を受け、井上は自身の公式ブログを更新。先輩たちからパーソナリティーを受け継いだという重みを大切にしたいと綴りながらも、「良い意味でそこにとらわれすぎず、 私自身が楽しんでお届けできたらなと思っています」と意気込んでいた。SNSでも、「自分からトークを組み立て乃木坂ファン以外にも話を届けられる人って、井上和さんしかいないかも」「素のなぎちゃんを楽しみにしてます」などの声が見られ、多くのファンが彼女に期待を寄せていることがうかがえる。
『乃木坂46のオールナイトニッポン』は、パーソナリティの個性によって色を変えながらも、常に乃木坂46の今を映してきた。井上のパーソナリティ抜擢は、グループにとって、新しい世代が台頭していく象徴的な出来事と言えるだろう。これから彼女がどんな言葉を届け、どんな夜をリスナーと作り上げていくのか、注目だ。
