司法試験・予備試験のCBT方式、2026年2月にプレテスト
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司法試験と司法試験予備試験については、受験者の利便性の向上、試験関係者の負担軽減などを目的にデジタル化を推進。2026年試験では、司法試験で短答式試験と論文式試験、司法試験予備試験では論文式試験のみにCBT方式の導入を目指しており、答案の採点もデジタル化する見通し。出願手続きや受験票・成績通知書の交付のオンライン化、受験手数料納付のキャッシュレス化にも対応する。
12月3日には「司法試験等のCBT方式の導入および出願手続のオンライン化に関するQ&A」について、最新情報へ更新。試験会場となる全国の「CBTテストセンター」で2026年2月10日・11日、試験環境を体験するためのプレテストを実施することを明らかにした。プレテストでは、過去に実施した司法試験などの問題から出題予定。試験時間は70分。内訳は論文式試験(公法系科目)50分、休憩5分、短答式試験(憲法)15分。受験手数料は無料。
プレテストは事前予約制で、会場・時間枠ごとの先着順。予約および受験は1人1回。予約期間は、2月10日分が12月15日午前10時から2026年1月15日正午、2月11日分が12月17日午前10時から2026年1月15日正午。予約はプロメトリックWebサイトから受け付ける(12月5日公開予定)。
このほか、Q&AにはCBT試験の実施方法、使用するパソコンのスペック、答案に入力できる文字数などについても掲載している。
CBTシステムについては、CBT試験の基本的な操作方法を事前に確認するための体験版を公開しており、法務省Webサイトからダウンロード可能。短答式・論文式の操作マニュアル、使用方法・注意事項も紹介している。
《奥山直美》
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