timelesz寺西拓人、初の主演映画『天文館探偵物語』舞台で磨いてきた細やかな芝居に注目 | NewsCafe

timelesz寺西拓人、初の主演映画『天文館探偵物語』舞台で磨いてきた細やかな芝居に注目

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timelesz寺西拓人、初の主演映画『天文館探偵物語』舞台で磨いてきた細やかな芝居に注目
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12月5日全国公開の映画『天文館探偵物語』で主演を務めるtimelesz・寺西拓人。これまで数多くの舞台に立ってきた寺西は、近年は映像作品でも存在感を発揮している。そこで本記事では、寺西のこれまでの歩みを振り返りながら、初主演映画となる『天文館探偵物語』の注目ポイントも紹介したい。

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STARTO ENTERTAINMENTで俳優として活躍し、今年から新メンバーオーディション「timelesz project」を経てtimeleszに加入した寺西。グループ加入後も、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』や、舞台『新 画狂人北斎』-2025-などの作品に立て続けに出演したほか、2026年には『PRETTY WOMAN The Musical』、大橋和也(なにわ男子)とのW主演舞台『AmberS -アンバース-』など待機作も控えており、舞台俳優として確実に飛躍を遂げている。

また、寺西は映像作品でも活躍の幅を広げており、今春に放送された日曜劇場『キャスター』(TBS系)最終回では、物語の鍵を握る“謎の男”役を演じて話題に。さらに10月からは、今年3月にシーズン1がオンエアされたドラマの続編『ラーメンD 松平國光 Season2』(日テレプラス)にも出演。夕方のニュース番組の「ラーメンコーナー」に全力で向き合う“ラーメンディレクター”の松平國光として、番組制作現場ならではの苦悩や成長を丁寧に表現した。

そんな寺西が映画初主演を務める『天文館探偵物語』は、鹿児島・天文館で探偵業を営む主人公・宇佐美蓮が、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことで、天文館の再開発問題に巻き込まれていく物語だ。監督・脚本を務めた諸江亮氏は劇中の重要なシーンで寺西が見せた演技について、「セリフだけでなく、まなざしや呼吸で人間の弱さや葛藤を見事に表現してくれました」とコメントし、“脚本に書ききれなかった余白を映画に宿してくれた”と称賛した。これまでに多くの舞台で磨いてきた、細部まで神経を行き渡らせた芝居の魅力が、映像の世界でも存分に発揮されているのではないだろうか。

アイドルとしてデビューするまでに積み上げてきた経験を武器に、俳優としても活躍の場を広げている寺西。今後は舞台作品の待機作のほか、アニメーション映画『迷宮のしおり』(2026年1月1日公開予定)で声優に初挑戦することも決定しており、これからの動向にも注目だ。


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