本作は、明治時代、武士の時代が終わった世の中を舞台に、怪談話が好きな松野トキと外国人の夫・ヘブンが何気ない日常を歩む夫婦の物語。
今回は、ヘブンがすっかり回復したため、トキは小谷と約束していたランデブーに出かけることに。
その場所はかつて、おじの傳、夫だった銀二郎とも訪れたことのある、松風の幽霊が出るという清光院で、怪談好きなトキが思わず「高ぶってしまって」というくらい大好きな場所。喜々として清光院を堪能するトキの様子に、視聴者からは「オタクなおトキちゃんかわいい」「トキちゃんのオタク仕草がたまらん」「全てがオタ女過ぎて最高」「オタク全開で小谷くんに引かれるトキ」「髙石あかり、喋り方が完全にオタクのそれ」と絶賛が続出。
だが、その雰囲気を壊すかのような小谷の「ついていけません」「時間の無駄」といった言葉には、「スマートな傳様・同じオタクとして楽しむ銀二郎と違い、少し自分本意な小谷」「トキちゃんの久々なオタクスマイル拝めてテンション上がってたところに、小谷ぃ」「「憧れのお姉さんがオタクすぎてついていけなかった」という10代の男子だと割とありそうな話」など、辛辣な反応も。何より、ひとり家にいたヘブンは滞在記の執筆も進まずにいたが、帰宅したトキが「ノー 楽しい ありませんでした」と話したことで胸をなで下ろした様子。
「ヘブン先生のジェラシーはじわじわ感じました」「ばけばけ動きはじめたかな」「台詞なしで語るのが本当に上手い」と、一連の演出を称える声も上がっている。
【第11週】「ガンバレ、オジョウサマ。」
新年を迎え、トキ(髙石あかり)たち松野家、ヘブン(トミー・バストウ)、錦織(吉沢亮)、平太(生瀬勝久)たちで新年会が行われる。
ヘブンは新年の挨拶で、「来年までに松江を去る」と宣言。ヘブンがいなくなれば女中の仕事も失い、地獄の借金返済生活が再開してしまう。ヘブンを松江に留まらせるために松野家はリヨの恋を応援することに。
そんな中、リヨ(北夏那)主催の快気祝いに招待されたヘブンは、そこで自分の過去を語り始める。
連続テレビ小説「ばけばけ」は月曜から金曜8時~NHK総合ほかにて放送中。
※土曜は1週間のふり返り



