渡邊渚、批判・騒動への本音告白 伝えたかったことの真意とは【モデルプレスインタビュー】
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【写真】渡邊渚、肩出しドレスで登壇
◆渡邊渚、「怖い」イメージが一変 熱量に触れた「REAL VALUE AWARD 2025」
― イベントお疲れ様でした。今回の「REAL VALUE AWARD 2025」は、企画全体に関わる初めてのイベント機会だったと思います。実際に参加されてみて、どのような印象を持ちましたか?
渡邊:いつもは番組としての収録で、これほど大勢の方とお会いする機会がなかったので、「こんなにいらっしゃったんだ!」という驚きと同時に、皆さん思った以上にフレンドリーで優しかったのが印象的でした。実は会場入りした時、入り口がわからなくて迷っていました。そうしたら皆さんが「一緒に入りましょう」と温かく迎えてくださって。
― 実際に接してみて、そのギャップに驚かれたようですね。
渡邊:正直、少し偏った見られ方をしてしまう側面もある集団だとは思います。でも、今日こうして皆さんの営業実績や事業への想いを聞いていると、本当に真面目に、ひたむきに事業と向き合ってきた方々なんだなと実感しました。素敵だなと、改めて感じましたね。
― 渡邊さん自身も、そんな熱いビジョンを持つコミュニティの一員として期待されているように感じます。来年に向けて、より大きなフィールドで影響力を持つ存在になっていくのではないでしょうか。
渡邊:私は今日、チェアマンのお三方と並んで写真を撮るのさえ違和感があったんですよ。「私なんかがこの並びにいていいのかしら?」という気持ちが増しました。でも、最近は会員さんの事業を実際に見に行ったりもしていて、今まで自分がやってきたタレントやアナウンサーという枠組みではないフィールドで戦う選択肢や可能性を広げてもらっているなとは感じています。
◆渡邊渚、騒動への本音「間違ったことは言っていない」
― 番組内でも触れられていましたが、先日の「性的搾取」発言や自身のエッセイ、写真集が大きな反響を呼びました。渡邊さんはこの騒動をどう捉えていますか
渡邊:正直、少しダメージは受けました。「何をやってもこうなるのか」と。でも、この騒動に対して言えることは、私は別に間違ったことは言っていないということです。事の発端は、私が「売春は買う側にも責任があるよね」という趣旨の発言をしたことでした。それをきっかけにエッセイ、写真集を出していることなどが派生して炎上のようになりましたが、男女平等な社会を作っていくにあたって必要なことを発信しただけです。
ネット上では声が大きい人の意見が「普通」で「マジョリティ」だと思わされてしまう。これが今の日本社会の現状なんだなと痛感しました。
◆どんなことがあっても諦めなければ、また輝き直せる
― 一部のネットニュースや批判的な声の中で、写真集を「性を売っている」かのように結びつける意見もありました。
渡邊:私も、制作してくれたチームも、誰一人としてそんな気持ちで作っていません。知らないくせに批判する人がいるのは悲しいですが、作品を全部見ていただければわかるはずです。あれはエロ要素ではなく、一部を切り抜かれているだけなので。
― 改めて、あの写真集はどういう意図で作られた作品なのか、渡邊さんの言葉で教えてください。
渡邊:「どんなことがあっても諦めなければ、また輝き直せる」というメッセージを込めた作品集であり、私自身への決意表明でもあります。いろんな理不尽なことや困難を乗り越えた自分自身を、私自身が愛しているからこそ残しておきたかった。100ページ以上ある中で、全部見ていただければ、決して性的な意図ではないことが伝わると信じています。
― ありがとうございました。
「知らないくせに」という言葉の裏に、どれほどの悔しさを飲み込んできたのだろう。それでも彼女は顔を上げ、傷ついた過去さえも愛おしいと胸を張ってみせた。
制作チームの熱量と繊細なコミュニケーションの上でクリエイティブされた作品であり、一人の女性が再び光を掴み取るまでの、血の通った証だ。外野の喧騒など置き去りにして、その潔い生き様だけを真っ直ぐに見つめたい。再び歩き出した彼女の背中を、ただ静かに、そして力強く見守っていこう。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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