【中学受験2026】山口県立中、新設の下関西高附属の志願倍率3.6倍
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山口県では、進学指導に重点を置いた中高一貫教育を行うため、2026年4月に岩国高校と下関西高校に併設型中学校を設置することを公表している。新たに設置する中学校は、「岩国高校附属中学校」と「下関西高校附属中学校」の2校。既存の中高一貫校である「下関中等教育学校」とあわせて、中高一貫教育を実施する県立校は3校となる。
2026年度入学者選抜では12月1日から5日にかけて出願を受け付け、12月8日付で志願者数を公表した。岩国高等学校附属中学校は、入学定員60人に対し、志願者数195人で志願倍率3.3倍。下関西高等学校附属中学校は、入学定員60人に対し、志願者数214人で志願倍率3.6倍。下関中等教育学校は、入学定員90人に対し、志願者数103人で志願倍率1.1倍となった。下関中等教育学校では、入学定員を前年度の105人から15人減とし、志願者数も前年度より17人減となっている。
12月20日に実施される選考検査では、資料をもとに考えたことなどを問う記述式の課題1・2および個人面接を実施する。加えて、集団面接を課す場合は実施要領に基づいて実施する。合格発表は1月6日午前10時にそれぞれの学校で掲示等により発表。選抜の結果については、受検者全員に郵送で通知される。
《畑山望》
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