中川晃教、7年ぶり「サムシング・ロッテン!」再演に意気込み 演出・福田雄一は作品の魅力熱弁するも“強制終了”【開幕直前取材】
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◆ミュージカル「サムシング・ロッテン!」7年ぶり再演
本作は、ブロードウェイで2015年に初演され、トニー賞で1部門受賞・9部門ノミネートを果たしたヒット・コメディ。シェイクスピア作品をはじめとするミュージカルや演劇の名作たちを大胆にパロディにしながらも、演劇への愛と情熱を詰め込んだ作品として、世界中の舞台ファンを魅了した。再演となる2025年版は、引き続き福田雄一氏が演出を手がけている。今回の会見には、中川、加藤のほか、石川禅、大東立樹(CLASS SEVEN)、矢吹奈子、瀬奈じゅんも登壇した。
今回、7年ぶりの再演で売れない劇作家・ニックを演じる中川は、「7年ぶりのこの作品ということで、必ずこの作品でまた僕はトップになりたいと思っていました。全身全霊で挑みたいと思っています」と力強く意気込み。スーパースターの劇作家・シェイクスピアを演じる加藤は「初めての福田組ということで、緊張感もありながら、みんなで力を合わせて稽古してまいりました。年末年始に笑いを届けられるすごく素敵な作品になると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と語った。
◆中川晃教、開幕に意気込み
初日を迎える意気込みについて、中川は稽古について触れ「回数を重ねて通し稽古をすることができたので、自然と体の中でこの役や作品の大事なポイントが落ち着いてきた、そういう実感があります」と振り返り。加藤は初めての福田組での稽古についてスピード感があったと明かし「演技ネタと言ったらあれですけど、決定していただいたものを、全部楽しんでもらうだけだなって風に思っています」と期待を込めた。
今回は再演ということで、前作との違いについて聞かれた福田監督は「ぜんぜん違うと思いますよ。アッキーさん(中川)もあさこさん(瀬奈じゅん)も」と続投キャストの2人の名前を挙げ、「お子さんが成長していくにつれて、圧倒的な母性が…感じなかったですが?全然違うなって」とビー役を演じる瀬奈じゅんを絶賛。中川については、「いい意味でダメ感が増した(笑)」と変化を明かし、笑いを誘っていた。
また、後半では福田監督が、同カンパニーの魅力を問われると自身の過去を振り返りながら、今回の作品や出演者について細かく説明しながら熱弁。すると、時間が迫っていたことから、質問者から「すいません。監督のお話はずっと裏チャンネルで聞いていたいぐらいなんですけれども…舞台のほうも迫っていますので…」と“強制終了”される場面もあり、会場の笑いを誘っていた。
最後には、中川は「皆さんおっしゃってる通り、今年あった嫌なことを笑いで吹き飛ばしていただいて、そして新しい年は馬年だそうです」と語り「そんなキーワードの物語で探していただいたりなんかして、ぜひ楽しんでいただけるように尽くして頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします」と締めくくった。(modelpress編集部)
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