【中学受験2026】学習塾が勧める「図書館が充実している中高一貫校」ランキング
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学習塾が勧める中高一貫校ランキングは、大学通信が首都圏の学習塾にアンケートを実施し、312学習塾の塾長・教室長から得た回答を、項目別に集計したもの。各回答者に推奨する学校を5校まであげてもらい、1番目を5ポイント、2番目を4ポイントとポイント化し、その得点により順位付けしている。
図書館が充実している中高一貫校では、3位に「国府台女子学院(千葉・女子)」、4位に「市川(千葉・共学)」、5位に「トキワ松学園(東京・女子)」、6位に「武蔵(東京・男子)」、7位に「桐蔭学園中教(神奈川・共学)」、8位に「桐光学園(神奈川・共学)」、9位に「吉祥女子(東京・女子)」、10位に「足立学園(東京・男子)」がランクイン。ランキング入りした中高一貫校はすべて私立だった。
3位の国府台女子学院は1926年の創立以降、仏教精神に基づく「敬虔・勤労・高雅」の三大目標のもと、実社会においても自立した女性としての素養を身に付ける教育を実践してきた。同校の校舎は、生徒の自発的な学習を支える図書館を中心に配していることが特徴で、図書館は教室10室分の広さがあるという。館内には「ブラウジングエリア」「調べ学習エリア」「本の壁の部屋」の3つのエリアがあり、文系と理系に分けた書架を配置。生徒がそれぞれの興味・関心について探究したり、クラスごとの学びのテーマによってエリアを使い分けたり、効果的な学びができるように設計されている。また、少人数授業を行う「選択教室」や生徒と話し合うための「面談室」「自習室」も備えている。
4位の市川は同校のWebサイトによると、第三教育センターという図書館を中心とした学習のための情報拠点を有しており、蔵書は約12万冊。毎年2,000~2,500冊の書籍が新たに寄贈・購入されているという。5位のトキワ松学園は同校のWebサイトによると、4万1,000冊の蔵書を有する図書館をはじめ、生徒たちの探究活動を支える充実した施設・環境を整えていると記載されている。
大学通信のWebサイトでは、ランキングの1位と2位を掲載しており、1位から3位の学校については各校の図書館の設備や特徴を紹介。このほか、ランキングの1位から29位まで、計32校を一覧でまとめている。
学習塾が勧めるランキング2025…図書館が充実している中高一貫校
《黄金崎綾乃》
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