SKY-HI、未成年面会報道受けBMSGの経営方針見直し「代表者を含む全役職員への客観的監査機能の導入」
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◆BMSG、未成年面会報道受け謝罪
SKY-HIをめぐっては19日、NEWSポストセブンにてSKY-HIが未成年の女性アイドルを深夜に自宅へ呼び出したといった内容の報道がされた。これを受け、BMSGは公式サイトを通して、相手方の許諾は得ていたとはいえ報道された行動は軽率だったとし、謝罪した。
そして今回BMSGは「当社では今回の報道を重く受け止め、記事中で指摘された東京都青少年健全育成条例の違反を含め、代表取締役日高光啓による何らかの違法行為の有無について、複数の弁護士等の専門家の指示を仰ぎつつ、内部調査を実施いたしました。弊社において、関係者へのヒアリングや各種情報開示等を経て慎重に調査した結果、違法行為に該当する事実は確認されなかった旨の報告を受けております」と報告。
責任の重さを厳粛に受け止め、体制構築と再発防止に専念するため、代表であるSKY-HIの年内のライブやテレビ番組出演などの活動を辞退することを発表した。
◆BMSG、経営体制の抜本的な見直しとガバナンスの強化
さらに経営体制の抜本的な見直しとガバナンスの強化を発表。組織の規律を再確立し、健全な経営をおこなうため、今後の経営および活動の指針を3つ決定した。
まず「代表者を含む全役職員への客観的監査機能の導入」として、代表取締役を含む全役職員を対象とし、外部有識者によるコンプライアンス監視体制を新たに導入。代表個人の判断に依存しない、客観的かつ実効性のあるチェック機能を徹底するとした。
2つ目は「コンプライアンス意識の再徹底と内部統制の構築」。専任の部署を設置し、全社的なコンプライアンス意識の向上を図るとともに、組織内での相互牽制が適正に機能する体制を構築。
3つ目は「経営体制の再構築」として、会社としての社会的責任を果たすべく、リーダーシップとガバナンスをバランスさせた新体制へと移行するとした。
なお、具体的な詳細につきましては、数か月以内を目処に公表予定だという。(modelpress編集部)
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