お年玉金額、小中学生は2,000円以上増加・高校生は減少
子育て・教育
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同調査は2025年11月14日から19日の6日間、全国の小学生・中学生・高校生を対象に実施。小学生調査では1,200名、中学生・高校生調査では各600名の有効サンプルを集計。小中学生については、保護者付き添いのもとで子供本人が回答した。
2025年のお正月にもらったお年玉の総額について、小学生では平均2万3,158円、中学生では平均2万9,533円、高校生では平均2万7,724円となった。中学生の平均額が高校生の平均額を上回った。
前回の2024年調査と比較すると、小学生では2,933円の増加(2024年2万225円→2025年2万3,158円)、中学生では2,034円の増加(2024年2万7,499円→2025年2万9,533円)がみられ、小学生、中学生では2,000円以上増加した。一方、高校生では239円の減少(2024年2万7,963円→2025年2万7,724円)となった。
小学生のお年玉の使い道については、「貯金」が59.3%で突出して高く、ついで「おもちゃ」が26.4%、「ゲーム機・ゲームソフト(オンライン以外)」が22.6%となった。
男女・学年別にみると、4年生以上の男子では「ゲーム機・ゲームソフト(オンライン以外)」(4年生33.0%、5年生47.4%、6年生45.8%)が他の層と比べて高くなる傾向がみられた。また、「キャラクターグッズ」は2年生や5年生以上の女子(2年生31.3%、5年生34.8%、6年生35.9%)では全体より10ポイント以上高くなった。
中学生では、お年玉をもらった人の割合は95.7%で、平均額は2万9,533円だった。学年別にみると、学年が上がるにつれて上昇する傾向がみられ、3年生では3万2,320円となった。
高校生では、お年玉をもらった人の割合は88.0%で、平均額は2万7,724円だった。過去の調査と比較すると、平均額は2万8,145円(2021年)→2万7,963円(2024年)→2万7,724円(2025年)と連続で減少し、2024年から239円の減少、2021年から421円の減少となった。
同調査は、学研グループが40年以上前から時代とともに変わりゆく子供たちの「いま」を捉え、発信し続けている大規模アンケート調査「白書シリーズ」の一環として実施された。調査結果の詳細は学研教育総合研究所のWebサイトで公開されている。
《吹野准》
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