
2010年代の定番だったスヌードが、今季、復活。
装いを新たに、進化したスヌードは今どんなデザインになっているのでしょう。
後編では、今っぽい着こなし方と併せてご紹介いたします。
コンサバ・モテ時代に流行ったスヌードってこんなだった!
ケープタイプのニットスヌードが登場!

大きなポイントは丸い輪っか状ではなくなったというところです。進化版スヌードはケープのように首から肩、胸元にかけてを覆う大判タイプのデザイン。
こちらの方がなんだか暖かそうですね。そして首元はハイネックのようになっているので、以前のように8の字に折り返してから首に通す必要がありません。つまり、首元の締めつけが気にならなくなっています。ケープのように羽織れるので、首まわりだけが浮くということもなく、着こなしもあまり困らなさそう。
ただ、以前よりも取り入れ方に難しさを感じるようなデザインなので、工夫は必要です。
まず押さえたいポイントが、基本的に配色は2色以内で整えること。アウターとスヌードを同系色でまとめると統一感が出ます。スヌードを目立たせたい時は、アウターを暗い色にスヌードを明るい色でまとめて。スヌードと同色のアームカバーや手袋をプラスするとスヌードだけが浮いて見えるのを防ぐことができます。
マフラー以外で着こなしの幅アップ!
寒い季節は、どうしても首から隙間風が入るので、着こんでいても寒さを感じますよね。
マフラーは風が強い日はすぐ首から外れて身につけるのもストレス……。
そんな時のもう一つの選択肢として、今改めてスヌードを視野に入れてみてはどうでしょう。見た目以上に使いやすさがあるので、ぜひ一度みなさんも新しいスヌードを試してみてくださいね。



