
この数週間でグッと冷え込みが厳しくなった今年の冬。
マフラーを始めとしたあったか小物が欠かせません。
みなさんは、ストール、マフラーはどのようなものをお使いですか?
実は以前、ブームを巻き起こしたスヌードが今、姿を変えてじわじわと再ブームを果たそうとしています。
そこで今回は、馴染み深い、あのスヌードの昔っぽい着こなしと今っぽ着こなしの違いについてご紹介します。
2010年代に流行したスヌードが大人可愛い系

10年ほど前の定番冬小物といえば、フェイクファーのティペットやふわふわのスヌード。とくにスヌードはマフラーのように端が垂れてくる心配がないことで人気でしたね。
時代が移り変わるとともに消え去ってしまったスヌードの再復活を密かに望んでいた方も少なくないのでは?
昔のスヌードは、マフラーの端がくっついた輪っか状のデザイン。シンプルな単色無地のものが基本となっていて、素材はニット・ファー・フリースなどがメインでした。後編でご紹介いたしますが、令和のスヌードはこのタイプとは全く様子の違ったデザインに進化しています。
2010年代当時のスヌードコーデはノーカラーコートと合わせてナチュラルに着こなすスタイリングが多かったですよね。当時はコーデのシルエット自体もジャストサイジングが主流でした。そのため、スヌードで首元にボリュームを持たせ、小顔効果を狙う着こなしが人気にとなっていました。
現在の定番となっているきれいめコーデにも通ずるスタイリングではありますが、アウターのサイズ感・コートやスカートの丈感・スヌードのデザインなどが微妙に古臭さを感じるかも……。ダサいとも言えず、かといって今っぽいとも言えぬハンパコーデになりやすいので気をつけたいところですね。
スヌードを取り入れるなら真新しいデザインを新調するほうが、簡単に鮮度の高いコーデが作れます。
本記事では、再燃しているスヌードの昔のデザインについて解説しました。
つづいての令和のスヌードってどんなデザイン?
では、今、取り入れたいデザインについてご紹介します。



