【推し俳優で巡る名作3選】佐藤健、壮絶アクション・涙腺崩壊の一人二役…“憑依”する演技の真骨頂
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【写真】佐藤健・神木隆之介・小松菜奈ら豪華集結
◆「バクマン。」(2015)
「週刊少年ジャンプ」での連載を目指す高校生漫画家たちの奮闘を描いた青春映画の金字塔。佐藤は、高い画力を持つ作画担当・真城最高(サイコー)を演じた。公私ともに親交の深い神木隆之介(原作担当・高木秋人役)との息の合ったコンビネーションが抜群。ただ流されて日々を送っていただけの青年が、夢に向かって一心不乱にペンを走らせる真剣な眼差しは、観る者の胸を熱くさせる。
◆「世界から猫が消えたなら」(2016)
佐藤の繊細な表現力を堪能するなら、この感動作は外せない。脳腫瘍で余命わずかと宣告された郵便配達員の「僕」と、自分と同じ姿をした「悪魔」の“一人二役”に挑んでいる。優柔不断なところもあるが、優しくて真面目な青年「僕」と、見た目は同じだが性格は正反対の「悪魔」の演じ分けは圧巻。「僕」の心情変化を丁寧に表現し多くの人が涙した。
◆「亜人」(2017)
「るろうに剣心」シリーズで確立したアクション俳優としての地位を、さらに盤石なものにしたのが「亜人」だ。本作の魅力は、なんといってもスピード感溢れる壮絶なアクションにある。綾野剛演じるテロリスト・佐藤とのバトルは、邦画アクションの限界を突破する迫力。鍛え上げられた肉体から繰り出されるキレのある動きは、まさに佐藤の真骨頂だ。
圧倒的な身体能力で見せるアクションから、心の機微を映し出す繊細な人間ドラマまで、作品ごとに全く異なる顔で魅了する佐藤。世界で活躍する今、過去の名作を観返すことで、その進化の軌跡と底知れぬ表現力の深淵を改めて体感できるだろう。(modelpress編集部)
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