2026年花粉飛散、9道府県で多い可能性…青森・岩手は少なめ | NewsCafe

2026年花粉飛散、9道府県で多い可能性…青森・岩手は少なめ

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令和7年度 雄花花芽調査結果
令和7年度 雄花花芽調査結果 全 3 枚 拡大写真
 環境省は2025年12月23日、「2025年度(令和7年度)のスギ雄花花芽調査」の結果を公表した。春に飛散するスギ花粉は、北海道、山形県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、徳島県の9道府県では多く、青森県、岩手県の2県では少ないことが予想される。

 「2025年度(令和7年度)のスギ雄花花芽調査」は、前年秋のスギ雄花の着花量(花粉生産量)を確認することで春に飛散するスギ花粉を予測することを目的とする。環境省では、2004年度から毎年スギ雄花花芽調査を行い、その結果を林野庁の調査結果と合わせて公表している。

 今回の調査は、2025年11月から12月にかけて47都道府県を対象に実施。観測に適した40個体以上のスギを含む、林齢25~60年程度のスギ林をあらかじめ選定のうえ、その中から40個体のスギを無作為に選び、雄花の花芽の状況について、双眼鏡を用いて観察した。

 調査の結果、本年度のスギ雄花の着花量(ちゃっかりょう)について、各地域の過去10年平均値と比べて200%以上となったのは、北海道 328%、大阪府 315%、奈良県 312%、京都府 272%、徳島県 257%、山形県 229%、静岡県 215%、愛知県 213%、鳥取県 202%の9道府県、50%未満となったのは青森県 44%、岩手県 49%の2県だった。

 環境省は、花粉症の症状を軽減するためには、花粉へのばく露を避けることが重要だとして、花粉を避ける、花粉を室内に持ち込まない、などの対策を紹介している。

 また、環境省では、花粉に関する情報を「環境省花粉情報サイト」において公開している。このWebサイトでは、花粉症に関する最新の知見を紹介する「花粉症環境保健マニュアル」やリーフレットなどを掲載。また、「花粉症対策の全体像」(2023年5月30日 花粉症に関する関係閣僚会議決定)に基づき、民間事業者等による花粉飛散予測の精度向上を支援するため、観測地点についての詳細情報を提供している。

《中川和佳》

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