東京都、子供・若者体験活動施設区部基本計画(案)への意見募集
子育て・教育
リセマム/生活・健康/その他
東京都は2024年12月、「子供・若者の自立・発達に向けた社会を共創する施設」をコンセプトに掲げた、「(仮称)子供・若者体験活動施設事業構想」を策定。子供・若者に多様な体験活動や、自主的な活動・交流の機会を提供することを目的とし、あわせて、体験活動の担い手となるNPOや団体などが参画・交流し、情報交換を行う場として、施設の計画を検討している。
計画案では、体験活動の内容として、芸術・文化・スポーツに触れる体験、日本語を母語としない子供・若者への学習支援、不登校などの課題や特性に応じた交流プログラム、障害のある子供・若者の仕事体験などを例示している。また、学生による探究活動の発表や、体験活動プログラムの企画・運営への参画など、子供・若者の自主的な活動も想定している。
施設規模は、新たな事業を展開するために必要な活動スペースを整備し、延床面積約1万8,500平方メートルを見込む。既存施設については、築49年のスポーツ・文化学習棟を改築し、築22年の宿泊棟は設備配管の更新など一部改修を行う方針としている。宿泊棟については、特別支援学校の校外活動の場として早期に利用を開始できるよう、スポーツ・文化学習棟に先行して運営を開始する想定だ。
事業手法としては、体験活動プログラムの提供を専門的な知見やNPO・団体とのネットワークを有するコーディネーターが担い、施設整備や維持管理、貸館・宿泊事業については、PFI方式による一括実施を想定。東京都が全体を統括する官民連携スキームが望ましいとしている。
都民からの意見は、専用のWebフォームまたは郵送で受け付ける。寄せられた意見は、今後の計画策定の参考とする。今後のスケジュールとして、2027年度に事業者を選定し、2029年にかけて設計・解体を実施。宿泊棟は2031年度より、スポーツ・文化学習棟は2032年度の途中から運営開始を見込んでいる。なお、検討状況や工事の進捗などにより変更される可能性があるとしている。
◆(仮称)子供・若者体験活動施設 区部基本計画(案)に関する意見募集
募集期間:2026年1月15日(木)~2月13日(金)
提出方法:Web(専用意見提出フォーム)または郵送
提出先:東京都教育庁 地域教育支援部 管理課 社会教育施設担当「(仮称)子供・若者体験活動施設 区部基本計画(案)」への御意見 担当宛て
※郵送は締切日の消印有効
《畑山望》
この記事の写真
/


