山田涼介が、Ryosuke Yamada名義としては初のCDシングル『Blue Noise』を1月14日にリリースした。表題曲「Blue Noise」はTVアニメ『青のミブロ』-芹沢暗殺編-のOPテーマに起用されており、ソロとしては初めてアニメOPを手掛ける形となる。 本記事では、『Blue Noise』が示した表現の振り幅に触れつつ、山田のソロアーティストとしての魅力にも迫りたい。
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山田はHey! Say! JUMPのメンバーとして活躍しながら、近年ではソロ活動にも力を入れてきた。2024年12月には、ソロアーティストとして約12年ぶりの音楽リリースとなったデジタルシングル『SWITCH』を発表。2025年2月に第2弾シングル『snow moon』、4月に初のソロオリジナルアルバム『RED』をリリースし、同アルバムを引っ提げたソロライブツアーも敢行。これまでに築いてきた研ぎ澄まされた表現力と圧倒的なパフォーマンスで魅せる、まさに集大成とも言えるステージでファンを魅了した。
そんな彼の記念すべき1st CDシングル『Blue Noise』は、『RED』を経た今だからこそ届けられる表現の厚みが詰まった一作だ。クールとパッションを行き来するグルーヴに加え、ソロだからこそ成立する“1曲の中のドラマ性”を意識したボーカルワークも聴きどころ。その他、各盤共通で収録される楽曲「High High High」に加え、初回限定盤と通常盤それぞれに収録されるカップリング曲もバラエティーに富んだ内容で、その“現在地”を存分に味わうことができる作品になっている。
表題曲「Blue Noise」は、ロックの疾走感に“和”の要素を掛け合わせたサウンドで、タイアップとなったTVアニメ『青のミブロ』の世界観とよくマッチしている。鋭いビートで駆け抜けながら、和のニュアンスが差し込まれることで、作品が持つ緊張感や時代の空気を思わせる質感も生まれていると言えるだろう。MVでは和装に身を包んだ山田の姿などが収められており、コメント欄では、「めっちゃかっこいい」「山田くんの作る世界がすき」「何回も聞きたくなる中毒性がある」といった声も見られ、音と映像が噛み合った世界観に惹かれる視聴者も多いようだ。
昨年出演したテレビ番組のインタビューの中で、自ら志願して始めたというソロ活動について、「インプットしてきたものって、ものすごく多くて。だからこそ今の自信につながってるというか。経験値がものをいうじゃないですけど、今だったら自信持って山田涼介をお届けできるなって思えたんですよね」と語っていた山田。アニメOPという新しい入口を得たことでさらに経験を積んだ山田が、これからソロアーティストとしてどのように進化していくのか注目してみてはいかがだろう。



