現在放送中の木曜ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(テレビ朝日系)に出演している佐野勇斗。同作では、悪徳脱税者を一刀両断するチームの一員である東大卒の財務省キャリア・笹野耕一役を演じている。そこで本記事では、佐野のこれまでの歩みを振り返りつつ、『おコメの女』で光る演技の魅力と、今後の展開での存在感に注目してみたい。
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佐野は俳優として映像作品で経験を重ね、作品ごとに異なる立ち位置を担いながら存在感を発揮してきた。劇場版も制作された人気ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)では、気弱で心優しい凄腕エンジニアの平学(通称:ガク)役を好演。2024年9月末~2025年3月末まで放送されたNHK連続テレビ小説『おむすび』では後にヒロインの夫となる四ツ木翔也役、民放キー局GP帯ドラマ初主演作となった『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系)では前科モノの青年・林田大介(通称:リンダ)役を務めており、演技の幅を広げ続けている。
そんな佐野が演じる『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』は、東京国税局・資料調査課に新設された部署「複雑国税事案処理」(通称:ザッコク)を舞台に、主人公・米田正子(松嶋菜々子)と個性豊かなメンバーが悪徳脱税者に立ち向かう物語。佐野が演じる笹野耕一は、類いまれな情報処理能力に加えて、数字に強いスペシャリストで、その能力を活かしてチームへ貢献していく役どころだ。佐野自身も事前の公式コメントで、「頭がよくて愛嬌がある人物」と評した印象的なキャラクターとなっている。
第3話では、派手な露出で全国に分院を広げる「Y2K美容クリニック」を巡り、ザッコクが先行調査を行う中、笹野らがクリニックの医師たちが集うサウナに潜入する展開に。サウナに入ってきた医師たちが話している重要な情報を聞き逃さなかった笹野は、Y2K美容クリニックの院長が脱税している手口を暴いてみせるのだった。飄々とした雰囲気で場を和ませながら、仕事では一気に切れ味を見せる笹野を演じる佐野に、SNSでは、「頭いい役ほんと似合う」「めちゃくちゃエリートなのに固くなくて愛嬌ある笹野くんのキャラ好き!」「表情めちゃくちゃ良い」といった声があがっており、彼の演技が役柄の魅力をより引き出していることがうかがえる。
1月29日放送の第4話では、笹野の母がフィッシング詐欺に騙されかけた人物として登場。実態の掴めない詐欺グループを追うため、前のめりに危険を犯そうとする笹野に危機が迫る展開が予告されており、笹野のバックボーンが深掘りされる回となっていそうだ。ドラマのストーリー展開と共に、キャラクターに寄り添う佐野の演技にも注目してみてはいかがだろう。



