小中高生の自殺、過去最多を更新…全体は過去最小の2万人以下に
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厚生労働省自殺対策推進室が公表した、警察庁の自殺統計をもとにした2025年の自殺者数(暫定値)は、前年(確定値)より1,223人少ない1万9,097人。統計を開始した1980年以降、初めて2万人を下回った。男女別にみると、男女ともに前年より減少しており、男性の自殺者数は1万3,117人、女性は5,980人。男性は女性の約2.2倍多くなっている。
2025年の自殺者数のうち、小中高生は532人。内訳は、小学生10人、中学生170人、高校生352人。小学生は前年より5人減少したものの、中学生が7人、高校生が1人増加。合計では、統計を始めてから過去最多となった前年より3人増となり、過去最多を更新することとなった。
小中高生の自殺者数の年次推移をみると、小学生はほぼ横ばいとなっており、中高生の増加が目立つ。特に近年、女子生徒の自殺者数が増加していたが、2025年の女子は中学生が前年比5人減、高校生が同8人減。小中高で合計277人(同13人減)と、3年ぶりに減少に転じた。一方、男子では中学生が同12人増、高校生が同9人増と大きく増加。小中高で合計255人(同16人増)となった。
また、年齢が判明している階級の中では19歳以下のみ前年より23人増えたものの、20歳以上では全階級で前年度より自殺者数が減った。減少幅がもっとも大きいのは70~79歳で前年比362人減。ついで、40~49歳で同263人減、60~69歳で同196人減、80歳以上で同192人減など。もっとも自殺者数の多い50~59歳では、前年より67人減と減り幅が少ない状況にある。
厚生労働省のWebサイト「まもろうよこころ」では、電話やSNSの相談窓口を紹介している。子供向けの電話相談窓口として、チャイルドライン(0120-99-7777)、文部科学省による24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)、法務省によるこどもの人権110番(0120-007-110)などの活用を呼びかけている。
《畑山望》
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