【金子恵美さんインタビュー】小学校受験で「諦めた方がいい」と言われながらも挑んだ2つの理由 | NewsCafe

【金子恵美さんインタビュー】小学校受験で「諦めた方がいい」と言われながらも挑んだ2つの理由

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【金子恵美さんインタビュー】小学校受験で「諦めた方がいい」と言われながらも挑んだ2つの理由
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元衆議院議員で現在はコメンテーターとして活躍中の金子恵美さんは現在47歳。10歳になる男の子を育てながら働く女性の一人として、リアルボイスを取材しました。

日本初の女性総理大臣の誕生について、などかためな話題から、育児や家族などプライベートなこと、さらに年齢とともに感じ始めたご自身の不調に至るまで、40代女性のリアルを包み隠さず話してくれました。短期集中連載でお届けします。

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小学校受験で、初めてちゃんと息子と向き合えた

 ――金子さんご夫婦には、現在10歳になる息子さんがいらっしゃいます。どんなお子さんですか?

 

スポーツよりは、アートとか演劇とか音楽が好きなタイプ。小学校でクラブ活動が始まって、彼はスポーツはあまり得意じゃないんですけど「クラブ活動ぐらいは何かしらのスポーツを選んでくるかな」と思っていたら、まさかの「家庭科クラブ」。「パパみたいに料理ができるようになりたい」そうです。家事にも自然に興味が持てるようになったのは、夫のいい影響かなと思います。

 

――息子さんは小学校受験をされたんですよね?

 

はい、きっかけは同じマンションのママ友でした。その方のお子さんが小学校受験を経験していて、話を聞くうちに「息子も小学校受験が向いているかもな」と思ったんです。

 

理由としては、中学受験が非常に過酷らしいということ。小学校に入って早い段階から塾に通って受験勉強をするそうですよね。息子は夫と同じタイプで自由が好き。性格的にも小学校の6年間はのびのびさせてあげたいなと思ったことが大きかったです。とはいえ、中学受験をした方が学力面では伸びることもわかります。小学校受験組がのんびり過ごしている間、彼らは一生懸命勉強しているわけですから。

小学校受験を決めたもう一つの理由に、議員時代の仲間である牧島かれんさんとの話があります。彼女は小学校から高校までの一貫校に通っていたそうなのですが、その時のお友達と今もずっと家族ぐるみで仲がいいそうで、息子にも生涯の友達ができたらいいなと思ったのも小学校受験を決めた理由です。

――小学校受験は、親も大変ですよね。

 

そうですね、親の頑張りがすごく必要とされます。私たちはスタートが遅かったこともあり、幼児教室の先生から「間に合わないから諦めた方がいい」と言われました。みんながちゃんと座っているのに、一人だけイスにじっと座っていることすらできなかったので。自由人すぎて絶対に向いていなかったと私も思います。

ただ、中学受験に比べてまだ親ががんばれる面があるなと感じたので、夫と一緒に「息子の将来のためにできることはやってあげたい」と思い決意しました。

 

――家族で挑んだ小学校受験はいかがでしたか?

 

息子とここまでとことん向き合ったのは初めてでした。私が息子を出産したのは議員時代。忙しくて子育てをちゃんとできなかったという後ろめたさがずっとあったので、小学校受験を通して、家族3人で同じ方向を向いて共同作業ができたことは、すごくいい経験になりました。

生後6ヶ月のとき(当時高市さんが総務大臣の時代に)総務大臣政務官になったので、高市さんが行かれない時は代理で国際会議に出ることも。ホテルで母乳を捨てながら「私、何やってるんだろう」と思ったこともありました。

落選して「ちゃんと今度は子育てに専念したい」と思っていたタイミングで、とことん子どもと向き合う時間ができたことも大きかったです。結果として家族で取り組んで、本人も奇跡的に最後にピークを迎えるという頑張りを見せてくれたので挑戦してよかったなと思っていますが、反省点としては親のペースでもしかしたら息子に無理させてしまったところもあっただろうな、というところです。

――息子さんは将来の夢はありますか

政治家になりたいそうです。というよりも「総理大臣になりたい」と言っていますが(笑)。私からは「よし頑張れ!」というのと、「選挙はそんなに甘くないぞ」の両方を彼に伝えていますね。

【PROFILE】

金子恵美

1978年生まれ。新潟県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、新潟放送勤務を経て、政治の道へ。村長だった父に憧れ、2007年に新潟市議会議員選挙に立候補し当選。その後、新潟県議会議員を経て2012年に衆議院議員に初当選。2015年に同じく衆議院議員だった宮崎謙介さんと結婚を発表し、翌年男児を出産。2016年には総務大臣政務官に就任。10年間の議員生活を経て、現在は政治評論家、コメンテーター、企業顧問を中心に活躍中。

撮影/中村彰男


《OTONA SALONE》

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