M!LK、3都市アリーナツアー笑顔で完遂 新曲サプライズ初披露・ブラスバンドとのコラボ…遊び心と愛が詰まった“SMILE POP!”な世界【ライブレポート】 | NewsCafe

M!LK、3都市アリーナツアー笑顔で完遂 新曲サプライズ初披露・ブラスバンドとのコラボ…遊び心と愛が詰まった“SMILE POP!”な世界【ライブレポート】

芸能 モデルプレス/ent/music
M!LK(撮影:笹森健一、小坂茂雄、高橋まりな)
M!LK(撮影:笹森健一、小坂茂雄、高橋まりな) 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2026/02/11】5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのアリーナツアー『M!LK ARENA TOUR 2025-2026「SMILE POP!」』のファイナル公演が、2月11日に東京・国立代々木競技場 第一体育館にて行われた。

【写真】人気5人組アイドル、会場が沸いた演出

◆M!LK ARENA TOUR 2025-2026「SMILE POP!」

2025年12月6日、7日の兵庫・神戸ワールド記念ホールを皮切りに、2026年1月17日、18日の愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) ホールAでの公演を経て、ファイナル公演となる東京・国立代々木競技場 第一体育館では2月10日、11日の2日間にわたり3公演を開催。両日ともチケットは見切れ席も含めてソールドアウトし、彼らに熱い声援を送った。

◆多幸感溢れるオープニングから一気に加速

オープニング映像では、トランクケースを持ち、街灯が照らすベンチで待ち合わせをするメンバーの姿が映し出された。そのトランクを開けると同時にスマイルマークや音符、星などが飛び出し、ステージは大量のスモークで包まれた。やがて、霧のようなスモークが晴れると、満員のファンで埋め尽くされた会場にメンバーカラーに輝く衣装を身に纏ったメンバーが登場。割れんばかりの大歓声が沸き起こり、本ツアーのオープニングテーマにぴったりなシンセポップ「Love Drive」でライブは華やかに勢いよく幕を開けた。リーダーの吉田仁人が「ラスト、楽しんでいこうぜ!」と観客のテンションを引き上げると、「ブルーシャワー」では爽やかな青春ソングを体現するかのように花道を駆け出し、センターステージへと移動し、<未来は君を待っている>というフレーズを観客と共有。続いて、上昇するリフターに乗り込んで歌った「HIKARI」では、四隅に置かれたミラーボールが周り、アリーナの天井はタイトル通りに未来を照らす“光”の粒で満たされ、フロアに伸びる花道からメインステージへと戻ったメンバーはミクスチャーロック「SAY YEAH」で観客とのコール&レスポンスを繰り広げて会場を大いに盛り上げた。

メンバー全員がステージを下りた後に場内に「Overture」が流れると、花道の先端にカジュアルな衣装に着替えた佐野勇斗がトランクを持って1人で登場。「SMILE POP!」というツアータイトルについて、「“POP”はポップコーンやシャボン玉が “ハジける”音が語源らしいです。そして、音楽の“POP”とは“ポピュラー”の略で、人々を楽しませる、みんなで一緒に楽しいものを作る温かいものという意味があります。僕たち、M!LKもそんな存在でありたいという思いで付けたタイトルです」と解説し、「みなさまを愛の溢れるSMILE POP!の世界に誘いましょう」と続けた。そして、「Aiシャンデリア」は、佐野が花道の先端からトランクを持って歩きながら一人でミュージカルのように歌い出すと、センターステージで塩崎太智(「崎」は正式には「たつさき」)と山中柔太朗が合流。メインステージに向かって3人で行進を続ける中で、佐野がトランクを開くと煙が立ち上り、その瞬間にメインステージに曽野舜太と吉田が現れるというマジックのような雰囲気を作り出した。

さらに、メインステージにはいつの間にかバルーンの巨大滑り台が出現。吉田の「オレが好きなんでしょ?」というセリフに歓声が上がったキュートでチャーミングなラブソング「チラチLOVE」を経て、「シアワシェイク」では滑り台を勢いよく滑ってはしゃぎ、ステージ横に設置されたブランコに笑顔で揺られるシーンもあった。佐野、塩崎、曽野による「We’re Here!!」では映像に合わせてペンライトを会場中が同じ色に染めるというアクティヴィティのような遊びもあり、メンバーと一緒にテーマパークで楽しんでいるようなブロックとなった。

◆“POP”から“SEXY”へ…ギャップで魅せる表現力の進化

明るく楽しい“POP”から大人の色気が漂う“SEXY”へ。吉田と山中がクールな眼鏡をかけ、スタイリッシュなスーツ姿で踊ったラテン調の「labyrinth」ではスクリーンに映し出されたシルエットの女性とシンクロしたペアダンスも展開し、エレクトロR&B「energy」では椅子を使った、しなやかなジャズダンスで観客を魅了。ここで、雰囲気を一変させ、曽野の「ハッピー・バレンタイン! みんなの近くに行っちゃうよ」という言葉から始まった「男子スイーツ部発足します」で風船や電飾でデコレートされたトロッコに乗り込むと、アリーナを回って、笑顔で手を振りながら観客との距離を一気に縮め、「エビバディグッジョブ!」では<カツオ節>や<小松菜>、<マウスウォッシュ>といった佐野が考案した複雑でユニークなコールで一体感を高めると、メインステージに戻ったメンバーはスタンドマイクを前に、ロングヒットを記録している「好きすぎて滅!」を全力でエネルギッシュにパフォーマンスし、待ちに待っていた観客を熱狂させた。

メンバーの仲の良さがダイレクトに伝わってくる楽屋トークのような和やかなMCを経て、山中の「心を込めて歌わせていただきます」という言葉に導かれたメッセージソング「おもちゃのつるぎ」では、一人一人が丁寧に歌い継ぎながら、時には刃にもなる言葉の危うさを届けると、吉田と山中のユニット曲「晴れのち曇り時々虹」では切なくも温かいハーモニーを響かせ、メンバー一人一人の歌声の個性を存分に発揮してみせた。

ここで、ステージにひとり残った吉田が映像に映し出されたジュークボックスにコインを投げ入れると、フロアは一気にディスコへと変貌。塩崎と曽野がフォンクやEDMをバックにダイナミックで切れ味の鋭いソロダンスを見せると、塩崎の「みなさんも一緒に踊ってもらいますよ」という言葉を合図に、ペンライトを使って一緒に踊るパーティータイムに突入。そして、大ヒット曲「イイじゃん」で観客のテンションを一気に引き上げると、ライトバーが点灯したセンターステージに移動し、「イイじゃん」に続く新たな”予想裏切りソング”として話題となった「wan」へ。ワイルドなヒップホップナンバーとワンチャンのような可愛いフリをミックスしたギャップで場内を沸かせると、「Kiss Plan」では360度を観客に囲まれたセンターステージで誘うような表情で挑発的に艶やかにパフォーマンス。炎が立ちのぼるメインステージで激しくエモーショナルに踊った「Bad Liar」を含めて、あえて“SMILE”を封印し、歌とダンス、そして、表情で魅了するパートとなっていた。

◆高校生ブラスバンドと圧巻コラボ

そして、本ツアーの最大の見どころは高校生のブラスバンドとのコラボレーションだろう。吉田がのちのMCで「それぞれのカラーがあるし、毎回、圧倒されるね。青春を感じるし」と語っていたが、東京公演では駒澤大学高等学校の吹奏楽部が揃いの青いスカーフをつけて参加。「アオノオト」で総勢30人という大編成ならではの迫力ある演奏と、ハツラツとしたパフォーマンスで盛り上げると、白い羽を背負ったM!LKのメンバーも5人でスネアドラムを演奏し、高校生のドラム隊との会話のようなソロ回しも展開。「ハピダン」では花道に広がったブラスバンドと横一列に並んで軽やかなステップを踏むと、観客も<ラララ>と歌いながら高く掲げた手を左右に振り、会場全体が1つとなって、音楽の楽しさと喜びを分かち合った。

爽やかで感動的なムードに会場が包まれる中、ブラスバンドを見送った吉田が、年末年始をまたいだツアー期間を振り返り、「あまりにも半端ない年またぎだった。いろんな夢も叶ったし、12年目にしてまだ見たことのなかった景色を見て。すごい緊張したし、すごい楽しかったし、新鮮な気持ちで取り組めてよかったし、皆さんの反響も嬉しかった」と語った。そして、どんどん会場が大きくなり、様々な番組に呼ばれるようになった現状を喜びながらも、「こうして帰ってきたライブがめっちゃ楽しくて。みんなとコール&レスポンスをしてる時間も楽しいし、5人で歌いながら目を合わせる瞬間にも心の中にきらめきを感じる」とファンとメンバーに感謝の気持ちを伝えた。さらに、佐野が「これからも20年、30年とみんなと幸せな未来を歩んでいきたい」というメッセージを届け、ライブはいよいよクライマックスへ。ラストナンバーは、学園をコンセプトとした2018年のツアーのテーマソングで、ともに時間を過ごした仲間との青春を刻みこんだ「Goin’ Down」。それぞれの青春時代を振り返りつつ、ピースサインを掲げながら<ここからはじまる/新たなスタート>と未来への希望を込めたフレーズを放って本編を締め括った。

◆新曲「爆裂愛してる」サプライズ初披露

その後、スクリーンにエンドロールが流され、この日の中盤のMC中に撮影した記念写真をトランクにしまい、次の目的地へと向かう姿が映し出された。これまでの公演はここで終了だったが、ファイナル公演(東京2日目の夜公演)のみ、この日だけのサプライズとして、ビジューが煌めく新衣装に着替えたメンバーが新曲「爆裂愛してる」を初披露。現代に存在する多様な愛の形を全肯定するラブソングをハイテンションでパフォーマンスすると、この一番と言っていいほど、驚きと喜びの声が交錯する歓声が湧き上がり、佐野と塩崎の「この曲を爆裂に愛してください」という言葉には大きい拍手が送られた。

そして、ピュアなラブソング「テレパシー」から始まったアンコールは、メンバーがトロッコに乗り、スタンド席を周回。撮影OKのアナウンスがある中で、この日2度目となる「イイじゃん」「好きすぎて滅!」をパフォーマンスしながら観客にハジける笑顔を届けて回った。最後に、M!LK恒例のバラエティー企画コーナーではセンターステージに机と椅子が設置され、本気の“ババ抜き”を繰り広げた。負けたメンバーの曽野が、メインステージに設置された透明のボックスの中に入ると、大量の冷たい水が落ちてずぶ濡れになるという罰ゲームをもって、激動の年末を跨いだアリーナツアーは最高の笑顔と笑い声とともに幕を閉じた。

なお、M!LKはこの日、初披露した「爆裂愛してる」とバイラルヒット中の「好きすぎて滅!」をコンパイルした、メジャー8枚目となる両A面シングル「爆裂愛してる/好きすぎて滅!」を2月18日にリリースする。また、発売日には、東京・ダイバーシティ東京プラザ2F・フェスティバル広場にてフリーライブを行うことが決定している。(modelpress編集部)

◆M!LK ARENA TOUR 2025-2026 「SMILE POP!」ツアーファイナルセットリスト

M1. Love Drive
M2. ブルーシャワー
M3. HIKARI
M4. SAY YEAH
M5. Aiシャンデリア
M6. チラチLOVE
M7. シアワシェイク
M8. We're Here!!
M9. labyrinth
M10. energy
M11. 男子スイーツ部発足します
M12. エビバディグッジョブ!
M13. 好きすぎて滅!
- MC -
M14. おもちゃのつるぎ
M15. 晴れのち曇り時々虹
M16. イイじゃん
M17. wan
M18. Kiss Plan
M19. Bad Liar
M20. アオノオト
M21. ハピダン
- MC -
M22. Goin' Down
M23. 爆裂愛してる
- ENCORE -
EN1. テレパシー
EN2. イイじゃん
EN3. 好きすぎて滅!

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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