【高校受験2026】北海道公立高入試<理科>講評…昨年よりやや易化
子育て・教育
リセマム/教育・受験/中学生
リセマムは、練成会の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
<理科>講評(練成会 提供)
例年通り大問5題の出題となった。物理・化学・生物・地学の各領域の配点は25点ずつである。大問1で各領域からの小問を出題することで幅広い知識が問われている。
大問2~5は実験や観察に基づいて必要な情報を整理するとともに、実験結果をもとに科学的思考力や表現力が試された。実験や観察に関わる記述問題は昨年から減り5問だが、作図問題は昨年と同じ3問。記述や作図で表現力を重視する傾向は変わらない。実験や観察に関するデータの整理に必要な科学的思考力だけでなく、設問の意図を的確に理解できる読解力も要求されている。計算問題が昨年の5問から4問と減っていることもあり、難度は昨年より下がると考えられる。
大問1小問集合は昨年と同様合計12問で各領域からまんべんなく出題されており、網羅的な学力が要求される。
大問2は物理領域から光の性質について出題された。基本的な反射・屈折・全反射の理解を問う良問。問3(2)は図から正確に読み取り、条件を整理して手を動かしながら考えることが重要である。
大問3は生物領域から消化と吸収について出題された。実験結果を比較し、条件と変化を根拠に論理的に考察し、表現をする力を問われた。
大問4は地学領域から太陽系について出題された。太陽の黒点の観察記録の読み取りや表の数値処理に加え、縮尺の考え方を用いた計算力も求められる。安全面への理解や実際の天体の数値の把握が鍵となる。
大問5は化学領域から化学変化に関する質量について出題された。典型的な問題であり、力を発揮できた受験生も多かったでしょう。理科の本質の理解が試された一題であった。
このレポートは2026年3月4日(水)に速報として練成会により作成されたもの。
協力:練成会
《編集部》


