白紙でもほめる技術を公開…赤ペン先生57年間のノウハウが本に
子育て・教育
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同書は、「子供が勉強嫌い」「どこをほめればよいか不明」といった悩みを抱える保護者に向けた一冊である。通信教育「進研ゼミ」で長年培われてきた「赤ペン先生」のほめノウハウを、日常生活で活用できる形式で紹介している。
赤ペン先生の土台にあるのは、「何があっても子供を否定しない」という行動規範だ。たとえ答案が白紙で届いても、「提出してくれてうれしかった」とほめる姿勢を貫く。この姿勢が子供の自己肯定感を育て、勉強への意欲を引き出すとしている。
具体的には、「失敗したとき」「めんどくさいと言われたとき」などのケース別に、自信とやる気を引き出す「ひと言」を紹介している。つい口にしがちなNG事例と対比させながら、赤ペン先生流の「ほめ言葉」を解説する内容だ。
構成は、序章「赤ペン先生の『ほめ方』3原則」から、第5章「赤ペン先生の『改善を促す』ひと言」まで、段階に応じた声かけを網羅している。
著者の佐村俊恵氏は、長女の受講を機に赤ペン先生に感動し、2004年に「進研ゼミ小学講座」の赤ペン先生となった。以来20年以上にわたり、延べ8万枚以上の答案を添削してきた実績を持つ。現在は全国の赤ペン先生の相談対応や、オンライン授業の講師としても活動している。
「進研ゼミ」は1969年、ベネッセのルーツである福武書店が開始した高校生向け通信教育が起源だ。現在、全国に約7,000人いる赤ペン先生は、採用倍率約10倍の難関を突破した「ほめ方」のプロである。
同書は、判型が四六判・並製で、全208ページとなっている。
◆57年間、9200万人の子どもを励まし続けた 赤ペン先生のほめ方
著者:佐村俊恵
定価:1,694円(税込)
発売日:2026年3月11日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・208ページ
目次:
はじめに
序章 赤ペン先生の「ほめ方」3 原則
第 1 章 赤ペン先生の「ほめるのに困ったとき」のひと言
第 2 章 赤ペン先生の「やる気に火をつける」ひと言
第 3 章 赤ペン先生の「子どもが失敗したとき」のひと言
第 4 章 赤ペン先生の「次の段階に成長させる」ひと言
第 5 章 赤ペン先生の「改善を促す」ひと言
おわりに
《吹野准》
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